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英国のヘンリー王子(40)が、長年支援してきた慈善団体のイベントに出席するためエリザベス女王の崩御3周年にあたる9月8日に帰国し、確執が取り沙汰される父チャールズ国王と面会する見通しであることが分かった。王子は病気の子どもたちをサポートする組織ウェルチャイルドが主催する毎年恒例の子どもたちやその家族をたたえる授賞式に出席するため、ロンドン入りすることが発表されている。
英デイリー・エクスプレス紙によると、チャールズ国王は9月後半まで海外渡航の予定はなく国内に滞在していることから、昨年2月以来となる父子の対面が実現する可能性が高いと伝えている。ヘンリー王子は、国王ががんと診断されたことを公表したことを受け、昨年2月に単身で帰国して面会して以降、1度も父親と顔を合わせていない。王子にとって今回の渡英は、英国滞在中の警護の格下げに対する上訴が却下されて以来、初の帰国となる。
王子は英BBCのインタビューで「家族との和解を望んでいる」と述べおり、7月には王子の代理人がロンドン入りして国王の代理人と和解交渉を行ったことも伝えられている。情報筋が英ミラー紙に、「双方が和解を実現させようと決意していることは明らか。家族全体の問題が解決したとは誰も思っていないが、チャールズ国王とヘンリー王子の再会から始まる。久しぶりに和解が手の届くところにあるという、真の実感が生まれている。ヘンリー王子のチームと王室は連絡ルートを開いており、9月に王子がロンドンに戻る際に父子が会える可能性は十分にある」と述べている。
実現すれば20カ月ぶりの再会で、父と息子が直接顔を合わせて会話することになる。依然として兄ウィリアム皇太子との溝は深いままだが、これを機にさらなる対話への扉が開かれる可能性もありそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
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