限定公開( 2 )
日本マクドナルドやミスタードーナツなど、老若男女に愛され続ける大手チェーン店の“懐かしの商品”にクローズアップ!――。今回は、マクドナルドで取り扱われていた景品です。
今回紹介するのは、2007年1月に登場したハッピーセットのおもちゃ「ビート・スター」です。
同おもちゃは、6種類の楽器を模した音の出るおもちゃ。シンバルやバスドラムの音がでるビートスティックや、ドからラまでの音の出るキーボードなどをラインアップしていました。
実は、同おもちゃは2006年の秋に欧州マクドナルドで販売し、大人気を博したもの。欧州版をさらにパワーアップさせ、日本向けに改良したオリジナル商品でした。
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当時、マクドナルドはプレスリリースで「小さく、簡単に楽しめる操作方法なので、ミュージシャンになりきって、自分の体を動かしながら遊んだり、友達を集めていろいろなおもちゃを演奏すればミュージックバンドごっこも可能」とうたっていました。
昨今ではハッピーセットをめぐり、景品の転売や食品の大量廃棄が社会問題化。利用者からは人気キャラとのコラボではないものなど「かつての景品」を再評価する声が上がっています。ビート・スターは言わば「かつての景品」の定番で、2009年、2010年、2012年と何度もリリューアルしつつ、再登場を果たしていました。
SNS上ではその後も、同おもちゃに対して「昔のハッピーセットにビートスターって言う楽器のおもちゃあったんだけど(簡単な演奏出来るやつ)あれ復刻して欲しいな」「小さい時にとても惹かれたハッピーセットはビートスターのやつ」「私はマイクのを選んだなぁ」と一部で懐かしむ声が上がっています。
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