限定公開( 2 )
水族館の水槽で“流されるままに生きる魚”が、X(Twitter)で200万回以上表示されるなど人気を集めています。
話題を呼んでいるのは、新潟県の水族館「上越市立水族博物館 うみがたり」の公式X(@umigatari)が投稿した「コブダイ」の動画です。
ほかの魚がすいすい泳ぎ回る中、コブダイだけは水槽の底にお腹を付けて静止。ただ水流に流されるままくるくると回転しています。ヒレをぱたぱた動かしてはいますが、自分で泳ぐ気はさらさらない様子です。なんてマイペースなんだ……。
ちなみにこの動画は倍速編集されたもので、実時間での流されるコブダイの様子を見るとよりゆっくり移動していると分かります。あまりにもどっしり構えたたたずまいで、見ているとなんだかじわじわきちゃいますね。
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なお、コブダイは日本各地の沿岸部を中心に生息する海水魚。大きくなるにしたがって、前頭部がコブのように張り出してくることからこの名が付いたのだそうです。
水族館の公式Xが「コチラ、流れに身を任せるタイプのコブダイです」と添えて紹介すると、リプライ欄には「シュールw」「やる気出せw」「あらがえ」「じわじわくる」「幸せそうだなぁ」「おっっっそw」「ちょうど時計回りで、時計の針みたいw」「申し訳程度にヒレをピラピラさせてるのかわいい」などのコメントが集まっています。
「上越市立水族博物館 うみがたり」は、日本海に生息する生き物を間近で見られる展示を備えているほか、マゼランペンギンの飼育数では日本一を誇る水族館。公式Xでは生き物たちの様子を多数投稿しています。
画像は上越市立水族博物館 うみがたりの公式X(@umigatari)より引用
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