
参政党のさや氏こと塩入清香(さやか)氏(43)が、8月に能登半島地震の被災地を視察した投稿写真が波紋を呼んでいる。
【写真】「何をアピールしたいの」参政党の塩入清香氏が被災地入りした際に投稿した「珠洲駅」
塩入清香氏は「さや」として7月の参院選東京選挙区で立候補し、初当選した。物議を醸したXの投稿は8月18日、塩入氏は「能登半島地震で被害を受けた 石川県珠洲市を訪れ、 被災者のお声を聞かせて頂きました」「まだまだ課題が多く残る中で 自分自身が国会議員として出来る事に しっかりと取り組んでいきたいと思います」と被災地入りしたことを報告し、現地写真4枚をアップして復興に向けた課題解決に取り組むとした。
しかし、投稿された「すず」と書かれた駅は、のと鉄道能登線の珠洲駅で、2005年に能登線の廃止により廃駅となっている。Xのコミュニティノートにも「のと鉄道珠洲駅は平成17年に廃止されています」と記された。
能登半島地震前に廃駅となった珠洲駅の写真を投稿したことについて、「震災前に廃線になった駅に行って何をアピールしたいのか」「地震と関係ない」「知らなかったんだろうな」などと指摘する声が相次いだ。一方「さやさんお疲れ様です」「ありがとうございます」と感謝するコメントもあった。
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塩入清香氏は選挙期間中、インターネット番組で「核武装が最も安上がり」と発言したことも物議を醸した。