
「買い物から帰ったら1匹だけ目線が合わない猫いる」
そんな不穏なひと言とともに、ピアノの置かれたフローリングの上に散乱する楽譜が写った写真が「X」に投稿されました。譜面の一部はずたずたに引き裂かれており、そのそばには2匹の猫さんが写っています。
向かって左の猫さんはこちらを大きな瞳で見上げています。しかし、もう一匹の猫さんは身体を丸めるように座りこみ、決してカメラ越しに飼い主さんと目線を合わせようとはしません。なにやら緊張感が伝わってくるような気がしますね…!?
この劇的な瞬間をとらえた一枚をポストしたのは「あんこともなか 充電ねこ」(@cat_anko3)さん(以下、飼い主さん)のアカウント。目線を合わせてきた猫さんのお名まえは「あんこ」くんといい今夏6歳になったアメリカンショートヘアの先住猫さんです。そして下を向いて目線をそらし続けていた猫さんは「もなか」くんといい、現在1歳の立ち耳スコティッシュフォールドの男の子です。
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「固まるもなたん」
「目線合わない=犯ねこ」
「犯ニャンは君だァァ」
ズバリ真相を見抜いた人たちからの声が届きました。
心の中で「やられた…」
この決定的瞬間を目にした時「やられた…」と思った、とふりかえる飼い主さん。
「あんこ:『視線をそらせた時点で負けだぞ!』
もなか:『お兄ちゃんもやってたやんか』
共同作業説もありうる」
という「共犯説」をとなえるリプライに
「飼い主にはわかります もなかです」
とハッキリ否定していた理由については「過去実績に基づきます(犯行現場を何度か目撃しています)」と教えてくれました。
この後は…?
なお、この後は「現行犯ではなかったので、猫に怒ることはなく、黙々と片付けました」とのことで、もなかくん、内心ではホッとしていたのかもしれないですね。
(まいどなニュース特約・山本 明)
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