値上がりした日経平均株価を示すボード=19日午前、東京都中央区 19日午前の東京株式市場で、日経平均株価は取引時間中の最高値を連日で更新した。前日の米国株上昇を引き継いで買いが優勢となり、上げ幅は一時、前日比500円を超えた。午前の終値は、348円65銭高の4万5652円08銭。
18日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開を好感した買いが継続し、主要株価指数はそろって値上がりした。これを受けて、東京市場も朝から幅広い業種が上昇。特に半導体などハイテク株が買いを集めて大きく値上がりし、日経平均を押し上げた。