
息子は自分自身で第一志望の高校を決めたのです。

息子はマイペースだけど、自分の力で将来をしっかり考えている……! 全力で応援したいと思いました。そして、迎えた春。息子は第一志望の高校に合格しました。

お祝いの席で夫がはしゃぎ始めましたが、息子がピシャリと言います。夫は息子の言葉の意味が全くわかっていないようでした……。


夫はまだ自分の手柄のように語ります。しかし、息子は「こういう話が通じない大人にならないためにも高校に行こうって思った」と、頼もしい言葉を言ってくれました。夫は自分の言葉が息子に全く響いていない様子にショックを受けているようでした。
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息子の人生は、義父や夫の過去をなぞるためのものではありません。本人が「行きたい」と思った高校に向けて努力し、合格をつかみ取ったことが何より大切です。
昔の成功体験を押しつけるのではなく、今の時代に合った選択を尊重することが親の役割。これからも息子の意思を大切にし、そっと支えていきたいと思います。
原案・ママスタ 作画・かちこ 編集・横内みか