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<阪神6−2中日>◇26日◇甲子園
阪神石井大智投手(28)が、球団歴代1位の48イニング連続無失点を達成した。4点リードの9回に5番手で登板。先頭森駿、代打辻本を連続で空振り三振で打ち取った。最後は代打ブライトも右飛に打ち取り1回無安打無失点。06年に当時現役の藤川球児監督(45)が記録した47回2/3を上回った。
さらに連続試合無失点は、自身の日本記録を更新する49試合とした。
石井はリーグ優勝翌日の8日に出場選手登録を抹消。リフレッシュを経てこの日、出場選手登録され、7日広島戦(甲子園)以来のマウンドだったが、きっちり0を並べた。
石井は8月13日広島戦(マツダスタジアム)でセ・リーグ記録を更新する39試合連続無失点とすると、同17日の巨人戦(東京ドーム)でプロ野球新の40試合連続無失点を達成。同19日の中日戦(京セラドーム大阪)から、この日まで0を並べて記録を更新し続けている。
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▼石井が4月5日巨人戦から48イニング連続無失点。06年藤川(阪神)の47回2/3を抜いて連続イニング無失点の球団新記録となり、プロ野球全体でも8位に進出した。これで今季の石井は52回を投げ自責点1の防御率0・17。シーズン防御率0・00は投球回数の少ない投手に見られるが、防御率0・1台は過去にいない。このまま石井が自責点1で終了すれば初めて0・1点台の投手が誕生する。
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