【広島】田中広輔と松山竜平がともに退団、球団からは引退試合提案も固辞して現役続行を希望

19

2025年09月30日 11:22  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

広島・田中広輔(2024年6月5日撮影)

広島の3連覇に貢献した田中広輔内野手(36)と松山竜平外野手(40)がともに今季限りで退団することが30日までに分かった。来季の構想外であることを伝えられた上で球団と話し合い、功労者として引退試合などの提案もあったが、両選手ともに固辞。来季も現役を続ける意志が固く、自由契約となり、他球団での現役続行を目指すこととなった。


田中はJR東日本から13年ドラフト3位で入団。16年から主に1番打者として、同学年の菊池、丸(巨人)との「タナキクマル」トリオとして打線のけん引役を担った。ここ数年は出場機会が減り、今季は14試合の出場にとどまった。ただ、ウエスタン・リーグでは打率3割3分3厘、2本塁打、22打点、6盗塁をマークし「まだできるし、このまま終われないでしょう」と話していた。


松山は九州国際大から07年の大学社会人ドラフト4位で入団。巧みなバットコントロールで3連覇時には中軸も任された。その後は左の代打として存在感を発揮したが、今季はここまで1軍出場はなし。2軍では打率2割6分5厘、1本塁打、14打点。2軍でも限られた出場機会にとどまり不完全燃焼の思いが強く、現役続行を希望している。

このニュースに関するつぶやき

  • 広島に残らないというのは保証された未来を捨てる大きな決断やね。田中も松山も、もう数年前に幕張に来るべきやった。今はもうちょっとなぁ。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(12件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定