<やらない人>エラそーな父と、父の言いなりになって従う母「女はダメ?」ツラい記憶【第5話まんが】

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2025年09月30日 11:50  ママスタセレクト

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私はアイ(28)。結婚して夫と2人暮らしです。職場では役割を押し付けられそうになるたびのらりくらりと逃げています。私はずっと損をしないように立ち回り、周りから都合よく使われるお人好しはバカだと見下していました。母のような生き方をしたくなかったからです。しかし久しぶりに実家を訪れてみると古びた寿司屋は、母が営む新たな小料理店に生まれ変わっていました。ずっと父の言いなりだった母が……? 思い出されるのは幼少期の記憶です。
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たまたま来ていた遠い親戚の男の子にぬいぐるみを取り上げられ、取り戻そうとした拍子に手が当たってしまいました。男の子が大泣きするなか、母はひたすら頭を下げて相手の親子に謝っています。騒ぎに気付いた父がやってきました。

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父は私を物置に閉じ込め、外からカギをかけました。「親戚が大勢集まっているのになんてことを……。ここでずっと反省していろ!」そんな、叩いてなんかいないのに……! 物置の暗がりのなかで、幼い私はシクシクと泣きつづけました。

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幼い私は、まだ何も知らなかったのです。大きくなったら家族で一緒にお店をして、2人の兄と並んでお寿司を握って……。みんなで仲良くお寿司屋さんができると思っていました。兄たちは跡継ぎを期待されているのに、私だけダメだなんて思いもしませんでした。まるで「お前だけ家族じゃない」と言われたようなショックを受けたのです。
しかも私に手を差し伸べてくれると思った母は、父に叱られて物置の前から去ってしまいました。結局は父の言いなりで、私なんかよりも父に従うことの方が大事なのです。あのとき味わった絶望を、私は今でも忘れることができません。

原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

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