ママスタもらってイヤなお土産「イヤゲモノ」。投稿者さんは結婚してから20年間、お義母さんからイヤゲモノを受け取っていたそうです。もらったものはお下がりの子ども服や棚に仕舞い込んであった誰も食べないお菓子、スーパーでもらった景品や旦那さんの学生時代の服などいらないものばかり。お義母さんはよかれと思っていると我慢して、笑顔でお礼してこっそり捨てていたそうです。その結果、とんでもない事態に陥ったようで……。
『結婚して20年義母からイヤゲモノをもらい続けた結果、同居を迫られました。断ると「本当の娘だと思って私はいろいろなものをあげて世話してきたのに、一緒には住んでくれないのね」と責められました。旦那にも「冷たいね」と言われ。イヤな思いをしてきた20年にさらに追い討ちをかけられた気分です。こんなことなら最初から「いらないです」と言えばよかった。旦那にも「迷惑している」と伝えればよかったです』
同居を迫られるなんて、優しくするだけ損だったのかもと投稿者さんは落胆していました。心が折れた投稿者さんが、同居回避のためにとるべき行動は、なんでしょう?
義母は“策士”かもしれない
ママスタコミュニティのママたちからは、お義母さんは嫁を利用する策士なのではという意見がありました。
『私も産後アポなし訪問、旦那ではなく私への連絡、旦那が着ていた30年以上前の服のお下がりとかもうストレスが半端なかった。しかもどれも義母からしたら、してあげている精神』
『義母は20年かけて同居のための布石を打っていたのでは?』
『イヤゲモノだけでも気の毒なのに、遊びにこい=世話してやったになっているとは!』
投稿者さんは、お子さんが小さい頃は毎週のように「義実家に顔を出せ」とお義母さんに言われていたそう。おそらく投稿者さんはお義母さんのいう通りにしてきたのでしょう。しばらくしてお義母さんのご近所さんから「子育てを手伝ってもらっていいね」と声をかけられたとのことです。お義母さんの「してあげている精神」に投稿者さんが付き合い、我慢することで保っていたのは、お義母さんのメンツ。そんな現実を突きつけられたら、投稿者さんの我慢の糸も切れてしまいますよね。
旦那さん…なぜそんな結論になる?モラハラ思考で話にならない
『旦那さんは、「我慢しろ!」って言っている自覚がないのかな?』
『旦那さん、ズルズルと自分の思うようにさせようとしているね』
『私もいいように使われて過労で強制入院になった。それでも旦那は本気で「わが家には嫁姑問題はない」と思っていたよ。だから退院後に「自分の命も危ういですし、そろそろいい嫁はやめます」宣言して、ハッキリと言った。旦那は呆然としていたし、義両親は一時期発狂していたよ』
投稿者さんは、過去を思い出しイライラが爆発して旦那さんに話したそう。すると「俺の親だから優しくしていたことの何が悪いの? それでいいんだよ。頑張って同居してみるってことでいいのかな?」と、まったく逆のことを言われたそう……。そこで泣きながら20年分の恨み辛みを話したと言います。投稿者さんが追い詰められた時点で、「いい嫁」はとっくに賞味期限切れだったのかもしれません。
義母との同居を断る方法とスタンス、これからの話
『私だったら「いらない」ってハッキリ言うわ。今絶縁中だけれど、ずっと嫌味や嫌がらせばかりしてくる義母だったから清々している』
『同居する気がないなら、腹を括って真実を伝えるしかないよ。「感謝の気持ちと同居に同意する気持ちはまったく別」と言ったらどうでしょう』
『毅然とした態度でハッキリ断らないと、旦那にも義両親にも伝わらないよ』
お義母さんには持病もあり、老後への不安から同居を希望していたそうです。同居をしないことには納得した旦那さんですが、「行けるときは行く」というスタンス。でも平日に動けるのは投稿者さんだけ。全部自分で処理して、我慢して、そして何も感謝されない。ちょっと断るだけで「冷たい嫁」と言われ、責められる。腹が立ちますよね。
20年も我慢してきたなら、お子さんももう手が離れている頃でしょう。もう誰にも遠慮する必要はありません。「いらない」と言っていい。「イヤだった」と伝えていい。お義母さんから要求されてまで“本当の娘”である必要はありません。
ずっと我慢を選んできた自分に、今は悔しさしかないという投稿者さん。20年分の我慢とすれ違いの末に、ようやく自分の気持ちに正直になろうとしています。今が大切な節目なのかもしれません。「察して」ではなく、きちんと言葉にして気持ちを伝えて、投稿者さんの心を押しつぶさないようにしてもらいたいものですね。
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文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・Ponko
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