政治団体「チームみらい」党首の安野貴博氏(34)の妻で編集者の黒岩里奈さんが2日までにX(旧ツイッター)を更新。虚偽の性被害告発に対する怒りをつづった。
群馬県草津町の黒岩信忠町長から性被害に遭ったと虚偽の告訴をしたとして虚偽告訴の罪に問われた同町元町議の新井祥子氏に懲役2年半執行猶予5年の判決が言い渡されたことが報じられ、SNS上でも話題となる中、黒岩さんは「ハラスメントを告発した時、暴力行為の被害を訴えた時、想像以上に浴びせられた『嘘だろ』の声に傷ついた者としては」と自身の経験を振り返るとともに、「虚偽の性被害告発なんて絶対許せないんだよ…」と言及。「『被害者の言は全て信じ、寄り添うことが必要』なのであれば、虚偽申告への厳罰化と冤罪加担への反省謝罪はセットでしょうに」と訴えた。
黒岩さんは1月19日の投稿で、上場出版社で働いていた20代に受けたハラスメントに耐えかねて転職したことを明かし、「少なくとも5年前の同社の文芸は、作家からのセクハラを周囲に相談すると、『気に入られたんだな、よくやった!』が普通に起きる世界でした」とつづっていた。
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