【陸上】北口榛花、涙の世陸から決意新た「自分も頑張る」イベントで寝具体験「寝ちゃいそう」

陸上女子やり投げで24年パリオリンピック（五輪）金メダルの北口榛花（27＝JAL）が2日、東京・帝国ホテルで寝具メーカー「エアウィーヴ」のイベントに登場した。予選敗退だった9月の世界選手権東京大会から1週間半がたち「日本では考えられないぐらいの方々が毎日、国立競技場に来ていただいて、すごく盛り上がった。陸上の熱が冷めないように、また自分も頑張ろうと思う」と決意を新たにした。

北口は前回の23年世界選手権を初制覇。自国開催となった今年は日本女子初の連覇がかかったが、6月に発症した右肘炎症の影響もあり、予選14位で12人による決勝へ進めなかった。

この日は世界選手権後では初の公の場。同社の最新商品であるベッドマットレス「S4．0」で横になる場面もあり「モチモチしていて柔らかくて、すぐにでも寝ちゃいそう」とほほ笑んだ。昨年から同社のサポートを受けており「寝ることがすごく大好き。良い寝具で寝ることでフレッシュな気持ちで1日臨める。アスリートにとって大事な回復の時間」と睡眠の重要性を説いた。

フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん（35）、体操男子で五輪金3個、銀4個の内村航平さん（36）も出席した。