【西武】西口監督「今後どうするか検討」ラミレス、デービス、セデーニョの評価の方向性定まる

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2025年10月05日 05:11  日刊スポーツ

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西武西口監督(2025年10月2日撮影)

<楽天3−2西武>◇4日◇楽天モバイルパーク



西武は今季の全日程を終えた。最後は楽天に連敗し、63勝77敗3分けで借金14の5位だった。


西口文也監督(53)は「前半はうまくいったけれども、やっぱり7月以降でちょっと夏バテしちゃったんで、そこは課題じゃないですね。夏場以降というところが」と振り返った。


4番を務めたタイラー・ネビン外野手(28)とセットアッパーを務めたトレイ・ウィンゲンター投手(31)の貢献度は大きく、ともにすでに来季の契約更新が決まって帰国している。


一方でエマニュエル・ラミレス投手(31)、レアンドロ・セデーニョ内野手(27)、J・D・デービス内野手(32)の3選手は、Bクラス確定後もチームに帯同した。


西口監督は最終戦の試合後、3人の評価の方向性が定まってきたかという問いかけに「その通りでございます」としつつ「球団と話し合って、今後どうするかというのは検討していくということですね」と話すにとどめた。


リリーフ右腕のラミレスは27試合で防御率1・01。今季は勝ち試合での登板は少なかったものの、23試合連続無失点など日本野球にしっかり適応。残留へ向け、今後も交渉を継続することが有力だ。


途中加入のデービスは打率2割4厘、3本塁打と、故障もあったとはいえ自慢の打棒を発揮しきれず。この日の最終戦も本人からコンディション不良の申し出があり、ベンチ入りを外れた。来季は契約を更新しない可能性もありそうだ。


セデーニョへの判断が注目されるところ。4番候補は速球に対応できず、打率1割台続きで3度の2軍調整を経験。それでも8月下旬に昇格後は30試合で打率2割7分、5本塁打、16打点で長打も多かった。

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  • 西口自身も来年の今頃は同じ事を言われることを覚悟した方がいい。このままでは本当にそうなるぞ。
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