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ロッテは9日、沢村拓一投手(37)が今季限りで退団すると発表した。球団と協議を重ねた結果、現役続行を目指して退団することになった。
沢村は球団を通じて「2020年9月、その時、苦戦をしていたボクにマリーンズが機会をくれたからこそ、ファンの皆様が受け入れてくれたからこそ、そこから憧れであったMLBにも行けました。トータルで3年半の時間を共に戦ってくれたチームメートやスタッフに心から感謝します。日本一の声援が背中を押してくれたことにも感謝しています。また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。見守ってください」とコメントした。
沢村は中大から10年ドラフト1位で巨人入り。1年目の11年に11勝(5完投)、防御率2.03(リーグ3位)で新人王を獲得した。15年に救援へ転向すると、守護神として2年連続で35セーブ以上を挙げ、16年には最多セーブのタイトルを獲得。
20年9月に香月一也との電撃トレードでロッテへ移籍。途中加入ながら22試合で13ホールド、防御率1.71をマークし、セットアッパーとしてチームを支えた。同年オフに海外FA権を行使してレッドソックスへ移籍し、23年には3季ぶりにロッテへ復帰。今季は20試合に登板し、0勝1敗、6ホールド、防御率3.93だった。
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