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フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が19日までに自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。首相選出の可能性が高まりつつある自民党の高市早苗総裁に「2つの注文」をつけた。
古舘は18日に更新した今回の動画で、自民党が日本維新の会と行っている連立交渉や、維新が主張している議員定数削減問題、自民党内から出ている不満の声、国民民主党の玉木雄一郎代表の狙い、選挙制度の抜本的改革の必要性などについて、政局にまつわるさまざまな最新情報や私見などを述べた。
そして最後に「どうやら首班指名、高市さんで決まりなわけだ、ほぼ」と述べた上で、「(高市氏がもし首相になった場合)どんなにタイムスケジュールがタイトであろうが、忘れちゃいけない肝心かなめ。国民に向けた政策…例えば物価高対策でどれだけ流通も含めて楽になるか。軽油を含めたガソリン減税。これやめると、1兆5000億円の穴があくから、予算を調達するっていうすべを、やんなきゃダメなんだ。これは総裁選の時もずっと高市さんは言ってたわけだし。維新だってもちろん、賛成なわけだから。すぐさま始めなきゃいけない」と続けた。
さらに「それから国民民主がずっとひいてしまったところで、あの所得税に関しての控除、178万まで所得を増やす…これができないのであれば自民維新の連立、せめてこの所得税の控除引き上げ、これやんなかったら物価高対策にならないでしょ。景気対策もやんなきゃいけない。目白押しだよ、やることは。高市さんはもちろん、いろんな部分で“安全運転”に徹するだろう。少数与党なわけだから。だけれども、この積極財政路線と減税路線に関しては、景気対策含めて、絶対にキープして頑張ってもらわなきゃいけないなと思っております」と強い口調で要請した。
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