【フィギュア】日高晴久「完璧な演技」で、全日本ノービスA男子歴代2位の109.30点

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2025年10月19日 18:40  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

全日本ノービス選手権ノービスA男子で華麗な演技を披露する日高晴久(撮影・宮地輝)

<フィギュアスケート:全日本ノービス選手権>◇最終日◇19日◇KOSE新横浜スケートセンター◇ノービスA男子



日高晴久(12=MFアカデミー)が全日本ノービス選手権の男子A(6月30日時点で満11〜12歳)で歴代2位となる109・30点で2位となった。


従来の最高得点だった17年三浦佳生の108・39点を上回った。24番滑走の佐久間陸が歴代最高の111・80点をマークしたため、優勝には届かなかったが「今日は最高の日。完璧な演技ができた」とほほ笑んだ。


宮本賢二氏振付の「だったん人の踊り」に乗せ、3回転サルコー−2回転トーループの連続ジャンプ、3回転トーループ−ダブルアクセル−ダブルアクセルの3連続ジャンプなどを着氷。フィニッシュすると、会場は大きな歓声に包まれた。


今大会に向けては「シングルやダブルのジャンプをこまめにやると、3回転も跳びやすくなる」と基本練習を徹底。目標の100点を大きく上回った。「得点は3桁を出したいと思っていたので、3桁にいってすごくうれしかった。すごく楽しめた」と充実感を漂わせた。

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