世界的なビジネス拠点として発展を続ける東京都。起業家教育や卒業生の実績などを背景に、多くの社長や起業家を輩出している私立大学も点在しています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「社長や起業家を多く輩出しているイメージの東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関西地方在住者から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
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第2位に選ばれたのは、得票率15.6%の「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、1858年に開かれた「蘭学塾」を前身とし、大学令により1920年に設置された大学です。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神としています。
そんな慶應義塾大学では、大学での教育・研究の成果に基づいた教職員・学生の起業支援と、起業後のスタートアップの成長支援を目的に「スタートアップ部門」を設置。さまざまな支援策の提供や、起業に係わる学内啓発や体制整備、アントレプレナー教育活動支援などを行っています。また、朝日新聞出版が主催した「2026大学ランキング」において、東証プライム上場企業の社長数で1位に輝きました。
第1位に輝いたのは、得票率17.4%の「早稲田大学」でした。東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に開校した「東京専門学校」を前身とし、大学令により1920年に設置された大学です。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本の教育理念としています。
そんな早稲田大学では、「アントレプレナーシップセンター」を中心に、起業家の卵からベンチャー企業の経営者に至るまでの成長をサポート。起業家教育や起業活動支援のほか、事業化に向けた仮説検証のための「ギャップファンドプログラム」なども用意しています。また、東京証券取引所プライム市場に上場する企業をはじめ、2025年4月末時点で1400社以上の企業において卒業生がCEO・代表取締役社長・会長として活躍している点も支持を集めたのではないでしょうか。
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