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<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク2−1日本ハム>◇第6戦◇20日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンクが苦しみながら2年連続の日本シリーズ進出を果たした。2連勝→3連敗で迎えた第6戦で勝利。アドバンテージを含め4勝3敗となり、リーグ王者の意地を見せた。
中4日で先発したリバン・モイネロ投手(29)が7回1失点の力投。4回に1点失うも、粘りの投球で打線の援護を待った。1−1の5回2死満塁では川瀬晃内野手(28)が右前に勝ち越し適時打。有原航平投手(33)もベンチ入りした総力戦を勝ち切った。
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▼ソフトバンクが2年連続22度目の日本シリーズ進出を決めた。プレーオフ、CSを勝ち抜いての進出は、前後期Vチームが対戦した南海時代の73年を含め両リーグ最多の10度目だ。日本シリーズの出場回数は巨人の36度に次いで多く、パ・リーグでは西武の21度を上回って最多となった。小久保監督は昨年に続いて出場。監督1年目から2年以上連続でシリーズ出場は86〜88年森監督(西武)21〜23年中嶋監督(オリックス)に次いで3人目。
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▼シリーズで阪神と対戦は64、03、14年に次いで4度目となり、過去3度はすべてソフトバンクが勝利。シリーズで4度以上対戦するのは巨−ソ12度、巨−西10度、巨−オ8度、中−西4度、ヤ−オ4度に次ぎ6カード目。初対戦から巨人はソフトバンク(南海)に4度、オリックス(阪急)には5度続けて勝利したが、ソフトバンクは今回も阪神を倒せるか。
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