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東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)のアトラクション「美女と野獣『魔法のものがたり』」で21日、子どもの首に安全ベルトが掛かりけがをして、救急搬送されていたことが明らかになった。
TDLを運営するオリエンタルランドや浦安市消防本部によると、21日午後2時半ごろ、「2歳の男児がアトラクションに乗車中、安全ベルトが首に掛かった。苦しがっている」と119番があった。アトラクションでは、揺れながら回転するカップのような乗り物に乗車し、ディズニー映画「美女と野獣」のストーリーに沿って音楽とともに名シーンを巡る。保護者が膝の上に子どもを乗せて、その上から安全ベルトを装着していたが、子どもの姿勢が崩れて首にベルトが掛かったという。救助を求められた従業員が乗り物を緊急停止した。
オリエンタルランドは取材に「アトラクション乗車中の安全のモニタリングを強化するとともに、ソフト、ハード両面においてパークを安心して利用いただけるよう検討していく」とコメントしている。【石塚孝志、林帆南】
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