
10月17日(金)の放送は、夫婦の会話の減少に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
私は40代、夫は50代で子どもはいません。結婚して約10年なのですが、もともと、お互いよくしゃべるタイプではないのですが、最近さらに会話が減りました。日々話すことは、テレビのニュース番組で気になることがあれば、それについて少し話す程度。他の家庭はどうなのかな? と気になります。
*
パーソナリティの住吉は、フラットな関係について「それはそれで、すごく悪いことではない」としつつ、会話のタネが減っていくことへの懸念も。「家族とか夫婦って(長年一緒にいると)本当に、食事や洗濯、病院や薬など、物にまつわる事務的な話になっていってしまう」と、生活に必要な会話ばかりになってしまう状況があると言い、そのうえで、自身の家庭で実践している「会話を生み出す工夫」を紹介しました。
|
|
|
|
「猫がいることが、猫が常に話題を提供してくれるんです。可愛いことをしたとか、こんなポーズしてるよって、写真を撮って話したり。あとはもう本当に、健康状態について。『なんか最近、ちょっと○○気味で心配なんだけど……』とかね。そういう会話もある」と、猫の話題が日々の些細な会話に繋がっていることを説明しました。
そして、現在の最も大きな“会話のタネ”が、夫婦共通の「韓国ドラマ」だといいます。
「私が先に韓国ドラマにハマって、徐々に夫にもハマってもらって、今では同じ熱狂度でハマっています!」とその熱中ぶりを告白。その結果、共通の趣味の話題が増えたことを明かし、日々の小さな驚きや情報が会話に繋がっていると語ります。
最後に、夫婦の会話を増やすための具体的なアドバイスとして、「もともと持っている趣味だとやはり結構厳しいと思うので、新しく共有できる趣味を作ったり、お互いに同じぐらいにハマれるようなものを見つけることは、割と有効ではないかと思っています」と、“新しい共通の趣味”を見つけることを強く推奨しました。
|
|
|
|

パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーから具体的な対策方法や共感のメッセージが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆「次はどこへ?」楽しみを共有できる「部屋飲み旅行」
私たち夫婦は子どもが大きくなって離れていってから、今まで忙しくて行けなかった旅行に行っています。熱海や小田原など近場で、ホテルはビジネスホテルで、夜はコンビニでおつまみとお酒を買って部屋飲み。楽しみを共有すると、「次はどこへ行こう?」「何を食べよう?」「あそこはテレビでロケしていた所だ!」など、会話が増えると思います。お試しあれ!(神奈川県 50代 男性 会社員)
◆アニメの話題と「SOS」の共有でコミュニケーションを活性化
50代後半の私と、7つ下の妻は、どちらもアニメオタクなのでアニメの話題で会話が多いです。また、私が(ラジオにメッセージを投稿する)“メール職人”なので、毎日、妻にメールのネタのアドバイスをもらいます。採用されるとradikoタイムフリーで一緒に聴き、妻から「良かったね?」と褒めてもらえるのも嬉しいです。こんなどうでもいい相方へのSOSもいいのではないでしょうか?(京都府 50代 男性 会社員)
----------------------------------------------------
この日の放送をradikoタイムフリーで聴く
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜〜金曜9:00〜11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
動画・画像が表示されない場合はこちら