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<日本シリーズ:阪神1−2ソフトバンク>◇第3戦◇28日◇甲子園
ソフトバンクが敵地甲子園で先勝し2勝1敗とした。先発のリバン・モイネロ投手(29)が初回に1点を失ったが、その後は追加点を与えなかった。
中盤以降はピンチの連続も粘った。6回無死一、二塁では5番大山を中飛、代打ヘルナンデスは自身がファウルラインの向こうまで走って、珍しい投邪飛。坂本にはバットを折る小飛球。背走した遊撃手今宮健太内野手(34)がダイビングキャッチで切り抜けた。バンザイして喜んだモイネロは「少し寒かったですが、粘り強く投げることができました。良い投球だった」とコメントした。
打っては1点を追う4回に山川穂高内野手(33)が2試合連発となる2号ソロを放ち同点。6回1死二塁で3番柳町達外野手(28)が右翼線へ適時三塁打を放ち勝ち越した。「もう打つのはここしかないと自分にプレッシャーをかけて、必死にいけた結果がタイムリーに結びついてくれました」と喜んだ。
7回からは継投策に入り、7回は2番手藤井皓哉投手(29)が1死三塁のピンチも近本、中野をいずれも得意のフォークで連続空振り三振に仕留めた。8回も松本裕樹投手(29)が2死一、三塁のピンチも坂本を遊ゴロに打ち取った。
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