<年の差きょうだい>週4で実家に帰るアラサーママVS友達と遊ぶ思春期中学生。悪いのはどっち?

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2025年10月31日 10:31  ママスタセレクト

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心から安心できて、落ち着ける実家。親との関係性が悪くなければ、そんなふうに感じられる場所なのでしょう。しかし本来落ち着けるはずの実家が、まったく違う場所になることも。ママスタコミュニティにそんなグチが届きました。

なぜ私が妹に譲らなくちゃいけないの?


実家に帰るたび、中学生の妹さんとケンカになるという投稿者さん。
『言い合いになるので、母に「妹がいない曜日か、平日の昼間に来てほしい。私たちもしんどい」と言われました。なぜ私が妹に譲らなければいけないのか、不服です。私の実家なのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないの』
ケンカの原因のひとつは、投稿者さんが娘さんを連れ実家を訪れると、妹さんが友達を呼び込み騒いでいること。事前に「小さい子がいるから、あまり友達を呼ばないで」と言ってあるにもかかわらず、です。「帰ってもらって」と言うと、不機嫌になるとか。さらに夫のグチをお母さんに聞いてもらっていると、妹さんが勝手に話に入り偉そうに意見することも。「誰ともつきあったことがないくせに」と、投稿者さん。お母さんに贈った物を使うことも気に入らないようで、「母にあげた日傘を勝手に使っていたから、怒った」といいます。夫が単身赴任中のため、実家には週4日ほど夕食を食べに訪れている投稿者さん。「私も仕事をしているのでヘトヘトだし。ちゃんと食費は入れています」とのことですが……。

妹への不満を並べ立てる姉に、ツッコミの嵐


『妹さんが不機嫌になるのは当たり前。実家を出た身なら、そこはもう投稿者さんの家じゃないのに』
さまざまなコメントが届きましたが「ツッコミどころ満載」など、投稿者さんの言い分に違和感を持つ意見が相次ぎました。そもそも中学生と同じ土俵でケンカしていることに驚く人が多く、「投稿者さんは何歳?」という質問も。妹さんとは14歳差だそうで、妹さんが14歳と仮定すると投稿者さんは28歳です。
『なぜ子どもと張り合うの?』
これに対して「張り合っているのは妹のほうですが」と、投稿者さん。「仲よくしようと話しかけても、『お姉ちゃんだって〜でしょ!」と食って掛かってきて、手に負えない」とか。しかし、「わが家の中学生も同じ。中学生なんてそれが普通」というのが大方の見解。なんといっても思春期、周囲の割り切りも必要な時期です。
『違う家の住人を、自分の思い通りに動かそうすることがおかしい』
「私の実家なのに」という投稿者さんですが、「お母さんと妹さんは、その家の住人。あなたは訪問者」といった指摘が目立ちました。
『もらった物を誰に貸そうが母親の勝手だし、中学生に向かって「誰ともつきあったことがないくせに」って。呆れるわ……』
このあたりは、言わずもがなです。さらに過度な訪問頻度への批判もありました。しかし、「私だって母が倒れたときは面倒を見たし、父の仕事の手伝いもしている。実家から頼られています。子どもが小さいのは一瞬なんだから、今くらいはこっちを優先してほしい」と、投稿者さん。依存ではなく、持ちつ持たれつの関係と考えているようです。

年の差姉妹のケンカ。被害者はむしろ実家では


投稿者さんの実家に対する同情も届きました。
『お母さんだって中学生の娘がいて暇じゃないのに、独立した娘のグチなんて聞いていられないよ』
投稿者さんが子育てで大変なのは想像できますが、お母さんだって現役で子育て中。しかも思春期の母親という、かなりメンタルを鍛えられる時期です。それなのに投稿者さんを拒否はせず、「平日昼間に」と妥協案を出してくれているところにやさしい親心を感じます。それでも不満があるでしょうか?
『実家はもう両親と妹の家。妹の友達が来ているなら「小さい子は邪魔になるから、帰るね」でしょ。「友達に帰ってもらえ」って、何様なの?』
妹さんの気持ちを代弁するコメントもありました。妹さんと同じ立場を経験した方も複数いて、「本当に嫌だった」といいます。

年の離れた妹の行動を許せない、本当の理由は…?



一方で、投稿者さんを思いやるコメントもありました。
『昔は投稿者さんが妹のお世話をしていたのかな。甘えたかった時期に妹に母親を取られたから、今になって甘えたい意識があるのでは』
年齢差を考えると、妹さんが生まれた頃の投稿者さんは中学生。思春期で心が揺れていても、赤ちゃんの世話で多忙なお母さんには遠慮があったことは想像できます。「自分に子どもができた今だからこそ、投稿者さんもお母さんに甘えたいだろうね」という声もありました。
かつては妹さんの勉強を見てあげたり、お迎えもしていたという投稿者さん。「当時は妹が泣けば私が悪い、みたいになっていた。だから今回くらいは甘えたかった気持ちがあるかもしれない」と教えてくれました。
『子育ての大変さに配慮して、ご飯を提供してくれているのだろうけど。でも、週4日はしんどいと思う』
いくら食費を渡していても週の半分以上となれば、もはやそこが「わが家」のようなもの。でも実際は自分の家ではありません。「自分の家庭のことは自分でなんとかする。実家は実家でも、もう自分の家ではないよ」と諭す声もありました。
『私が母親なら、「そのお金で家事代行に作り置きをしてもらうか、冷凍おかずを宅配してもらって」と言うかな』
「ファミリーサポートなど利用できる支援を探したり、実家が近いならおかずをお裾わけしてもらったら?」という提案もありました。受け取りだけなら姉妹の接触もほぼありません。
『妹はまだ両親の庇護の元に暮らしているのだから、優先されて当然。妹がいない時間を指定されたなら、それを守って行けばいい。訪ねる家の都合に合わせるのが常識だよ』
現状、お母さんが週4日も受け入れているのは、それこそ「昔は甘えさせてあげれらなかった」という負い目があるからでしょうか。でも、そろそろお母さんを解放してあげてもよいのでは。子育て相談やグチを吐き出すなど、まだ甘えたい気持ちがあるのなら、せめてお母さんが穏やかでいられる方法で。投稿者さんも大人になった今だからこそ、お母さんの思いに寄り添ってあげられるはずです。今の妹さんにはできない方法で、母娘の絆を深められるとよいですね。



文・鈴木麻子 編集・みやび イラスト・Ponko

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  • 母の馬鹿姉2号まんまじゃねえか…。こっちは12歳差だったけど。2号のツガイの男は祖父に金の無心もしてたらしいし。
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