
雄大な自然と四季の移ろいが美しい北海道・東北地方。教育の質や研究実績の高さなどから、進学先として人気のある国立大学も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「子どもを進学させたい北海道・東北地区の国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
都民から支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは、得票率25.1%の「東北大学」でした。
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宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北大学は、1907年に「東北帝国大学」として設置された国立大学。「豊かな教養と人間性、あらゆる事象に対して科学する心を持ち、知的探究を行える行動力のある人材」「国際的な視点から多様な分野で専門性を発揮し、指導的・中核的役割を果たす人材」の育成を目指しています。
東北大学は、日本で3番目の帝国大学(旧制)として創設された、日本を代表する国立総合研究大学。卓越した研究力で知られていて、2024年に多くの有力大学が申請を行うなか、最初に「国際卓越研究大学」に認定されました。幅広い分野をカバーする10の学部が設置されているほか、グローバルに活躍する人材の育成を目指す「TGLプログラム」が用意されているところも魅力です。
第1位に輝いたのは、得票率26.2%の「北海道大学」でした。
北海道札幌市北区に本部を置く北海道大学は、1876年に開学された「札幌農学校」を前身とし、1918年に「北海道帝国大学」として設置された国立大学。「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」を基本理念とし、教育研究を通じて、人類の福祉・科学・文化・社会の発展に寄与することを使命に掲げています。
北海道大学は、12学部・21大学院を擁する総合大学。2010年度に鈴木章名誉教授がノーベル化学賞を受賞した触媒化学を筆頭に、世界トップレベルの研究を行っています。また、キャリア支援が充実していることに加え、メインキャンパスである札幌キャンパスが、高い都市機能と豊かな自然環境を備えた札幌市にあるところも支持を集めたのではないでしょうか。
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