
エピソード1:<30年前の着物を!?>娘と選んだのはパステルピンクなのに!義姉の着物を押し付けられて
Aさんの愛娘の詩織(仮名)ちゃんは今年3歳を迎えます。夫婦で七五三を楽しみにしていました。今のところAさん夫婦も詩織ちゃんもパステルピンクの着物を希望しています。
義実家に遊びにいったところ、義母から「義姉のときの着物を着せてほしい」と提案があったのです。30年前の真っ赤な着物は立派でしたが、少しデザインが古い印象……。Aさん夫婦も「今どきの淡いパステルピンクがいいね」と話していたので、内心かなり戸惑いました。
義母の気持ちにも寄り添いたいし、娘の希望も叶えてあげたい。Aさんは悩んだ末に、当日家族みんなが和やかに過ごせるよう、作戦を考えます。
<30年前の着物を娘に!?>七五三の着物はパステルピンク!娘と選んだ衣装でキマリ!【前編まんが】
エピソード2:<七五三でかかった20万返して!>義母、後出しでの請求に絶句!
数年前、Bさんは子どもの七五三を行いました。当日はBさん家族と両家の両親でお参りし、その後食事会には義両親と義妹家族が合流しました。着物はBさん実家が購入して、別にお祝いとして5万円包んでくれました。着付け代、祈祷料、写真代、アルバム代、食事代など七五三に掛かるすべてのお金を義両親が支払ってくれ、「いいのよ」とその場は和やかに終わったはずでした。
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ところが数日後、義母から信じられない電話が入ったのです。「この前の七五三の費用、全部で20万円だったの。返してくれる?」。突然の要求にBさんはびっくり。インターネットで相場を調べても七五三で20万円も掛かる話は出てきません。
義母の好意に甘えようと思っていたBさんは、かなりモヤモヤ……。夫に相談し、義父に相談することにしたのです。
<義母との金銭トラブル>「七五三費用20万を全額返して!」義母、後出しで請求!【前編まんが】
エピソード3:<七五三の写真は家族だけのはずが>義母が「一緒に撮りたい!」と
シホ(仮名)さんは。夫のヤマト(仮名)さんと娘のリカ(仮名)ちゃんと3人で暮らし。リカちゃんの七五三を1年以上前から準備してきたシホさん。衣装、写真館、神社の予約まで完璧に進め、家族3人の晴れ姿を思い描いていました。
ところが直前になって義母が「私も写真に入りたい」と言い出します。義母に悪気がないことはわかっていても、写真館に義母が来るとなると正直気を使いますし、シホさんには前から撮りたいイメージの写真があったのです。
ずっと七五三を計画していたシホさんは迷い、実母に相談。そこでは実母から新たな提案を受けることになりました。
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子どもの成長への思い
七五三は、子どもの成長を祝う大切な行事です。しかし「家族という人間関係」があらわになる日でもあるのではないでしょうか。衣装をめぐる意見の違い、費用の負担、写真に誰が入るか……どれも些細なようで、実はその裏には気持ちのずれがあるのかもしれませんお祝いの本質は“子どもの幸せをみんなで願うこと”。その思いさえ共有できれば、トラブルもいい思い出に変えられるのかもしれません。
文・岡さきの 編集・編集部

