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今季限りでソフトバンクを退団した浜口遥大投手(30)が11日、現役引退を表明した。
この日、福岡・筑後市にあるホークスのファーム施設を訪れ、チーム関係者にあいさつ。「現役引退することにしました。これまで家族に迷惑をかけてきたので、一緒にいたいというのが一番」と話した。10月27日に戦力外通告を受けてから約2週間、現役続行も模索したが「100%野球をプレーヤーとして続けたいという気持ちにならなかった。そういう選手がいれる世界じゃない。1つの区切りとして決断した」とユニホームを脱ぐ決意を固めた。なお、今後については未定。
浜口は神奈川大から16年ドラフト1位でDeNAに入団。プロ1年目の17年には10勝をマーク。24年オフに三森大貴内野手(26)との交換トレードでホークスに移籍。今季は4月に左肘関節のクリーニング術を受け、国指定の難病でもある黄色靱帯(じんたい)骨化症の切除術も受けるなど1軍での登板はなかった。プロ通算成績は135試合に登板し、44勝46敗、防御率3・76。
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