『DEATH STRANDING ISOLATIONS (Working Title)』(C)KOJIMA PRODUCTIONS Co. ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックは13日、香港ディズニーランド・ホテルのコンベンションセンターで配信作品の発表会「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー2025」を開催し、ゲームクリエイター・小島秀夫氏の代表作「DEATH STRANDING」を原案とした新作アニメーションシリーズ『DEATH STRANDING ISOLATIONS(ワーキングタイトル)』を、動画配信サービス「ディズニープラス スター」で2027年に独占配信すると発表した。あわせて、初のコンセプトアートも公開した。
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原案となる「DEATH STRANDING」は2019年の発売以降、独創的なゲーム性と世界観が国際的に高く評価され、世界累計プレイヤー数は2000万人を超える。新作アニメは、ゲームと同じ世界と時代を舞台にしながら、主人公サムとは別の場所で生きる“名もなき者たち”の物語を描く。人類の存亡が揺らぐ世界で、孤独と向き合い、それぞれの方法で“つながり”を求める人々の姿に焦点を当てるという。
制作陣も豪華だ。エグゼクティブプロデューサーを小島氏が務め、アニメーション制作は『BULLET/BULLET』『NINJAKAMUI』などで知られる日本の新鋭スタジオ「E&H production」。監督は同スタジオの佐野誉幸氏が担当する。公開されたコンセプトアートは『攻殻機動隊 SAC_2045』などのキャラクターデザインで知られるイリヤ・クブシノブ氏による描き下ろしで、本作でもキャラクターデザイン原案を担当する。
コンセプトアートに登場する少年と少女の姿には、ゲームにも登場したアイテムやガジェットが描かれている。二人の視線の先にある世界と二人の運命は、いかなるものなのか。ディズニープラス スターで、新たな「DEATH STRANDING」の物語が、幕を開ける。