
11月22日は語呂合わせで「いい夫婦の日」とされている。夫婦のあり方は多様化してきているが、いつの時代も円満な夫婦関係を築いている“おしどり夫婦”は、傍から見ても微笑ましいものだ。
夫婦揃って公の場に姿を見せる機会が多い政治家は、特に夫婦仲に注目が集まる。菅義偉元首相(76)も、議員秘書をしていた時代から妻と支え合ってきた。また河野太郎氏(62)は自身のSNSなどで妻を「愛妻」と呼ぶなど、仲の良さを見せている。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「夫婦円満だと思う政治家」についてアンケート調査を実施した。
第3位は学生時代から愛を育んできた石破茂前首相(68)。
石破氏は自民党総裁選へ5回に渡り挑戦し、2024年に当選して内閣総理大臣に指名された。長く険しい道のりをともに歩んできたのが妻の佳子さん(69)。石破氏が各地の応援演説で地元の鳥取1区に入れない際には、夫に代わって街頭演説するなど地盤固めに尽力してきた。
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2人は慶應義塾大学の同級生として出会い、一目惚れをした石破氏によるアプローチが実って結婚を果たした。苦労の多い政治家生活のなかで、長年の絆が光る場面が目立った石破夫婦。初々しい恋から始まった関係に、アンケートでも好意的な声が多く寄せられた。
《学生時代からの縁、地元ではむしろ奥さん主導であるが奥さんはご主人をうまく立てていると感じる》
《ずっと協力して活動をしてきたという感じが微笑ましいので》
《そっと寄り添っている雰囲気が良かったから》
《初恋のまま大事にしている感じ》
第2位は夫と対等に支え合う高市早苗首相(64)。
高市氏が第104代内閣総理大臣に指名されたことで、夫の山本拓氏(73)は日本初の「ファースト・ジェントルマン」となった。2人は2017年に一度離婚をしたが、2021年に再婚。2度目の結婚の際には姓をじゃんけんで決めるなど、対等な関係を築いていることがうかがえる。
アンケートでは、政界で上り詰める高市氏を支えてきた山本氏を賞賛する声があがっている。いっぽう脳梗塞の後遺症で麻痺の残る山本氏を、高市氏も献身的に介護。お互いにとってなくてはならないパートナーとなっている。11月11日の大綬章親授式では、高市氏が旭日大綬章を受賞した山本氏に勲記を手渡すという場面もあった。ともに高め合える、理想的な夫婦の形なのだろう。
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《妻を支える姿勢をずっと貫いていらしたように感じます。なかなか、そんな事できる男性はいません》
《夫の介護をよくやっている》
《二度も結婚しているので相性がよさそうだと思ったので》
《交際ゼロ日で結婚したという逸話、一度離婚したが再婚し苗字はじゃんけんで決めたという逸話を聞いたから》
第1位に選ばれたのは、小泉進次郎防衛相(44)。
若くして首相候補に名前が挙がる小泉氏を支える妻は、「おもてなし」のフレーズでお馴染みのフリーアナウンサー・滝川クリステル(48)だ。結婚後は表舞台への露出が減り、夫を支えつつ、動物の保護活動などに力を入れている。2人の間には2020年に長男、2023年に長女が生まれており、今まさに幸せの絶頂だろう。
9月30日に開かれた「国民の声に応える政策討論会」で、小泉氏は「最近外でも家でも怒られてばっかりな私ではありますけども」と前置きし、息子にお菓子を買い与えて妻から怒られたエピソードを披露している。アンケートでは、滝川が「姉さん女房」として小泉氏を引っ張っていく関係性に好意的な声が。また、美男美女かつ将来有望な2人に対する期待のこもった票も集まった。
《将来有望な2人が新しい夫婦の形を見せてくれることで、若者のロールモデルになってくれそう》
《姉さん女房でうまくやっていそう》
《政治家としても安定していて、奥さんの支えもしっかりしているように見える》
《美男美女で2人が揃うと華がある。仲もよさそうだし、ぜひ夫婦の力で政界をかえてほしい》
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