
私はアヤセ君と少し話をすることにしました。まずはモエちゃんの相談を例にして「自分に置き換えて考えてから発言するのはどうかな?」とアドバイスをしてみました。しかし、アヤセ君には「自分には起こりえないことなので」と言い返されてしまいました。



アヤセ君がアルバイトたちに嫌われるのは配慮がないからです。
「自分がこうされたらイヤでしょ?」と説明をするのですが「別にイヤじゃないのでわからないです」と彼は本心から言っているようなので、解決のしようがないのです。
私は今まで「自分がされてイヤなことを他人にするのはやめよう」と思って生きてきました。
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言い訳をしているのではなく、心の底からそう思っているようです。
たしかにアヤセ君の言い分は正論なのですが、なんていうか思いやりや配慮のようなものが欠けていて、だからみんながイヤがってしまうのだと思うのです。
そして、アヤセ君に対してのクレームはアルバイトだけにとどまりませんでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙
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