
道徳的には許されない「不倫」という関係。聞くところによると、現代では不倫のかたちも様変わりしているようで、なんと「PayPay不倫」というワードまであるのだとか……!!
いや、つーか「PayPay不倫」ってなんなのよ。PayPayでお金を払うときみたいに、ペイペイッとお手軽に不倫すること? それともなにかほかに、別の意味があるんですかね。
【不倫がバレたきっかけは「スマホ」】
浮気・不倫調査といえば探偵社。東京・新宿に本社を構えるMR探偵事務所が、不倫経験のある全国の既婚男女240名を対象におこなった調査によれば、不倫が発覚したきっかけ1位は「スマホを見られた」(56.1%)。
定番っちゃ定番だけど、スマホ=持ち主に関するすべての情報が入っているといっても過言ではないもんねぇ。
そのほか、不倫バレした理由として多く挙げられていたのは「カーナビや車の走行履歴」「クレジットカードの明細」「ドライブレコーダーの映像・音声」など。さらには「共通の知人からの密告」といった声もありました。
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【令和の不倫は情報戦!?】
ところで……不倫バレしたきっかけのひとつに「決済アプリの利用履歴や通知」といった項目もあったんですよ。
MR探偵事務所によると、スマホひとつであらゆる情報が手に入る現代の不倫は「情報戦」なのだとか。不倫の手口も巧妙化しており、なんと「PayPay不倫」といった新たな連絡手段が使われているんだって!
「PayPay不倫」とは、PayPayのメッセージ機能を利用して交際相手と連絡を取り合うこと。
PayPayには残高を送る・受け取る機能があり、そのお礼などを伝えるためのメッセージ機能もあります。メッセージ機能には「残高の送受信の有無に関わらずチャットができる」といった特徴もあるため、悪用するパターンも少なくないよう。誤送信も防げてバレにくいがゆえに、使用者が増えているのだとか……。
とはいえ、現時点における「PayPay不倫」の利用者は2.1%にとどまっています。
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【自分で証拠を探すことがリスクになるかも】
普通は、決済アプリを不倫の連絡手段にしようだなんて思いつかなそう。けれど、そこまでして不倫したい人たちもいるのだということを、頭の片隅に置いておいたほうがいいのかもしれません。
ちなみに、MR探偵事務所・代表取締役の岡田真弓さんいわく「どんなに隠してもデジタルな痕跡は必ずどこかに残る」のだとか。
ただし自分で証拠を見つけようとすると、かえって相手に警戒されたり、決定的な証拠を消されたりするリスクも高まるため、プロに相談してほしいということでした。さて、あなたはこの結果をどう思う?
参照元:MR探偵事務所、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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