
日本が世界に発信し続けている「かわいい」という文化。いまやその認識は万国共通のものとなりましたが……どうやら国によって「かわいいのとらえかた」が異なるみたい。
たとえば、日本の女性は「かわいいもの=眺めたい」と考えるのだそう。けれど韓国の女性は、もっと積極的というか、かわいいものに対してダイレクトに愛情を伝えたいようで……?
【日中韓の「かわいい」には違いがある!?】
世の中の女性たちは、かわいいもの・コトに対してどのような反応を示すのか───。
その答えを知るために「フリューかわいい研究所」が調査を開始ッ! 日本・中国・韓国の15歳〜30歳の女性300名を対象に「かわいい」について深掘りしています。
3か国で共通していたのは「(かわいいと思ったものに対して)幸福感を感じた」という気持ち。しかしそのいっぽうで、こんな結果も出ていたのです。
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・日本女性は「かわいいもの=眺めたい」
・中国女性は「かわいいもの=気分がアガる」
・韓国女性は「かわいいもの=抱きしめたい・触れたい・手に入れたい」
おお、韓国はなかなかアグレッシブ! 中国女性からは、かわいいものに対して「気分が晴れやかになった」「気分が高揚した」「誰かと気持ちを分かち合いたい」といった印象を抱く、という回答が寄せられていたようです。
また、日本と韓国では「かわいいもの=可愛がりたい」と考える人が多いようですが、中国では少ないそう。この価値観の違い、なんだかとっても興味深いんですケド!
【各国で人気のキャラは?】
控えめで消極的な日本、自分の気持ちを軸にして考える中国、好きなものにはグイグイいっちゃう韓国。みんな違って、みんないい!
ちなみに、3カ国において直近1年の推し活経験について調査したところ、中国が74.0%ともっとも多く、次いで韓国72.0%、日本60.0%でした。
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また「かわいいと思うキャラクターランキング」においては、日本1位が「ちいかわ」、中国1位が「ナタ」(※中国でヒットした映画の主人公)、韓国1位が「クレヨンしんちゃん」という結果に。
自国のキャラクターを選ぶ人が多いいっぽう、中国・韓国では「ドラえもん」「サンリオ」「ナガノのくま」といった日本生まれのキャラクターも大人気でした。さて、あなたはこの結果をどう思う?
参照元:ガールズ総合研究所 / フリュー株式会社、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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