令和の今、年賀状を出している人ってどのくらいいるの? 気になる「新年の挨拶に関する調査2025」結果をご覧あれ

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2025年11月28日 19:10  Pouch[ポーチ]

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年賀状離れが加速していると言われる現代。実際にはどのぐらいの人が今も年賀状を出しているんでしょうか? そして、出すのをやめた人は年始の挨拶はどうしてるんでしょうか?

そんな気になる調査結果が発表になりましたので、皆さんにもご紹介したいと思います。「2026年の年賀状はどうしようかなぁ?」と悩んでいる人は必見ですよ〜!

【紙の年賀状派は3人に1人!?】

このたびソルトワークスが発表したのは、全国の20代以上の男女304人にインターネット上でおこなった「新年の挨拶に関する調査2025」の結果。

「今年(2026年のお正月に届く分)は年賀状を出しますか?」という質問には、全体の約35%がこれまで通り年賀状を出し、約65%は出さないと回答しました。年賀状離れが進む中でも、今も約3人に1人は紙の年賀状を出しているようです。

そして、年賀状じまいをした人の8割以上、全体で見るとおよそ2人に1人は、LINEやSNSといったデジタルツールで新年の挨拶をするという結果になりました。

今は紙の年賀状を出すほうが少数派で、デジタル派が多くなってきていることがわかりますね。

【使い分けしている人も】

ただし、「誰に送るか?」によっても変化が見られるみたい。挨拶の相手として誰が最も多いかを尋ねたところ、「友人・知人」と答えた人は紙の年賀状派では約半数、デジタル派では6割以上となりました。

いっぽうで、「仕事関係者」になると両者の結果には大きな差が。紙の年賀状では「仕事関係者」に最も多く送っているという人が16%いるのに対し、デジタルツール派はわずか2.7%という結果に……!

親しい友人などには手軽なデジタルツールで済ませるものの、職場や取引先の人には紙の年賀状を出し続けている人も一定数いるようです。

【いずれにせよ大切にしているのは…】

今では多くの人が利用するデジタルツールでの新年の挨拶ですが、やはり「手軽」「コスパがよい」「ペーパーレスでエコ」といった点が大きな魅力となります。

いっぽうで、紙の年賀状派は「デザイン」や「文面」「手書き」といったところを重視していて、「手間がかかっても見栄えや温度感などにこだわりたい」と考える人が多いことがアンケートからうかがえます。

紙、デジタルそれぞれにメリット、デメリットがありますが、一年に一度の機会として「相手を想い、伝える」ことを大切にしている人が多いことは確かなのではないでしょうか。

【みんなはどうする?】

以上、今どきの傾向や実態がうかがえる調査結果をご紹介しました。年賀状を出す・出さないについてあらためて考えてみるよいきっかけになるかもしれません。

ちなみに我が家は昨年までは普段あまり会わない親戚やお世話になった人にのみ、紙の年賀状を出していましたが、そろそろ年賀状じまいしようかなとも考えています。さてさて、皆さんは2026年の新年の挨拶はどうしますか?

参照元:プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい

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