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<バスケットボール男子・W杯アジア地区1次予選:日本90−64台湾>◇28日◇B組◇ジーライオンアリーナ神戸
カタールで行われる27年ワールドカップ(W杯)のアジア1次予選の初戦が行われ、世界ランキング22位の日本は、同67位台湾に90−64で快勝した。
序盤から優勢に進め、第1Q終了間際には馬場雄大がブザービート。続く第2Q以降も堅い守備と攻撃的な姿勢で相手を圧倒し、45−22で前半を折り返した。後半も攻撃の手を緩めることなく、主将の渡辺雄太や富永啓生をはじめ、馬場、ジョシュ・ホーキンソンら複数の選手が存在感を示してチームに貢献。26点差をつけて、重要な一戦を快勝で締めくくった。
渡辺雄太(31=千葉J)は、主将として仲間を鼓舞するとともに、チーム最多20得点を挙げてプレーでもけん引。「一番先頭に立ってハードワークしないと」と主将としての心構えを明かし「停滞しているときに自分が点を取りに行かないと、と思っている。そういう意味では、自分の仕事ができたと思う」。納得の結果にうなずいた。
12月1日には、アウェーで台湾との再戦を控えている。「また同じように勝てるとは限らない。もう1回気持ちを引き締めて、全力で挑みたい」。変わらない姿勢で2戦目に臨む。
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1次予選B組の日本は、1次予選で台湾、中国、韓国とホーム&アウェー方式で2試合ずつ対戦。組上位3チームが、27年2月まで行われる2次予選に進出する。本戦は32チームが参加。アジア予選からはカタールを除く7チームが出場権を獲得する。
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