【ソフトバンク】柳田悠岐、2年連続1億円ダウン「俺を使え」ケガに泣いた悔しさは現役で晴らす

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2025年11月29日 19:00  日刊スポーツ

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契約更改の会見を終えた柳田(撮影・梅根麻紀)

俺を使え! ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が現役続行へ強い意欲を示した。29日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、長期7年契約の最終年となる来季は2年連続1億円ダウンとなる推定年俸3億7000万円プラス出来高払いで更改。今季は右すねの骨挫傷で約5カ月間の長期離脱。昨年から2年間で計72試合の出場にとどまり悔しさも募った。「自分の体が動く限り自信を持ってやりたい」と現役続行へ意欲満々だった。


   ◇   ◇   ◇   


リーグ連覇と5年ぶりの日本一。チームは最高のシーズン締めくくりだったが、柳田にとって2025年は振り返りたくない1年だったかもしれない。契約更改の会見の席でシーズンの思い出を問われると、間髪入れずに言ったのは「ケガした打席」だった。4月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で右すねに自打球を当てた。骨挫傷の診断だったがリハビリは想像以上に長引いた。約5カ月間、チームを離れた。今季は20試合、打率2割8分8厘、4本塁打に終わった。CS、日本シリーズでの本塁打もあったが、主力選手はシーズンを全うするのが義務。ここ2年間で出場72試合に終わった悔しさは胸の中で大きくくすぶったはずだ。


来季は長期7年契約の最終年。契約した当時は7年後の現役引退も口にしたが、考えは180度変わった。「来シーズンの結果はすごく大事。しっかり活躍して、その先の契約を考えていただけるような成績を出したいなと思います」。チーム最年長男は、まだまだ老け込むつもりはない。1軍復帰からポストシーズンでの活躍は自信にもなった。「俺を使えっていう風に思いながらプレーできれば、自分のプレーにつながると思う」と胸を張った。


豪快な打撃に円熟味を加え、さらなる豪打のスラッガーとしての復調も誓う。日本シリーズ後も素振りは欠かさず、バットを振り続けている。「衰えはあるが、でも打てます。技術は増していると思うので」とニヤリと笑った。メジャーで活躍した同学年の前田健太投手の楽天入りも刺激だ。「すごい投手。同じパ・リーグなので、仙台か福岡で食事に行こうと話しはしています」。来季、目指すタイトルは「カムバック賞です」と、爆笑を誘うギータ節もさく裂。ケガに泣いたこの2年間、悔しさは現役生活のグラウンドで晴らすしかない。【佐竹英治】

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