
■男子ゴルフ カシオワールドオープン最終日(30日、Kochi黒潮カントリークラブ・7375ヤード、パー72)
最終日、3位タイでスタートした大岩龍一(27、フリー)が砂川公佑(27、オークラ輸送機)との激しいプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。
トップと2打差の通算14アンダーで最終日に挑んだ大岩は、前半は4つのバーディを奪い単独首位に浮上。後半は10番、12番でバーディを決め、砂川と2打差をつけて勢いに乗る。砂川が13番から3連続バーディで逆転を許したが、大岩も譲らず最終18番(パー5)でバーディを奪い、通算21アンダーで勝負はプレーオフ(18番パー5繰り返し)へ。
どちらが勝ってもツアー初優勝の大一番。両者ともにフェアウェイに乗せると、セカンドショットで砂川は少しグリーンから逸れたが、大岩がグリーン左奥のギャラリーロープを越えてしまい苦しい展開に。だが3rdショットで大岩がカップ付近に寄せ、パーで粘り、2ホール目へ。
2ホール目もグリーン奥からの3rdショットでカップ付近に寄せてバーディチャンスを作ると、最後はしっかりとバーディを決めて初優勝を手にした。大接戦を制した大岩は、目に涙を浮かべ、仲間らと勝利の喜びを分かち合った。
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ついにつかんだ優勝に大岩は「ちょっと長かったです」と涙を流し「長く勝てなかったので、今日も何回もそういう気持ちになりましたが、何とか良いゴルフをしようと心がけて、最後まで貫けてよかったです」と溢れる思いを口にした。
賞金王争いは、ランキングトップの金子駆大(23、NTPホールディングス)が25位で終えたが、トップをキープ。勝負は最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップ(優勝賞金4000万円)に持ち越しとなった。
