
マイの優しい声を聞くなり、泣き出してしまった私。自分でも、そこまで追い詰められていたんだなと、あらためて実感しました。義母の態度や私への口出し、夫に相談しても我慢しろと言われたこと……。話しているうち「離婚」の言葉も口から出ました。
夫に話しても、まともに取り合ってもらえませんでした。けれどマイは「このままじゃお姉ちゃんの心が壊れちゃうよ」と心配してくれました。真剣に耳を傾けてもらうまで、私は夫に何度でも言うべきなのでしょうか……?
夫は私の訴えを、軽く聞き流して済ませようとしたのです。義母のことがいかに私にとって大きな問題なのか、まったく理解していないのでしょう。それを知ったマイは「何度でも言うべき」と励ましてくれました。
自分の心を守るため、シオリとの穏やかな暮らしを守るため……。強引な義母に生活を脅かされつづけて、今のままでいいわけがありません。我慢しつづけてもいずれ破綻するのです。離婚も覚悟で、夫に想いをぶつけるべきなのかもしれません。マイとの電話を切ったあと、私は大きく息を吐いて決意したのでした。
原案・ママスタ 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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