
<カーリング:五輪最終予選:日本ーノルウェー>◇10日(日本時間11日)◇女子プレーオフ◇カナダ・ケロウナ
【ケロウナ(カナダ)=飯岡大暉】カーリング女子の26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)最終予選で、1次リーグ2位通過の日本代表(世界ランク5位)のフォルティウスが、プレーオフ第1戦で同1位ノルウェー(同7位)との大一番に臨んだ。勝てばフォルティウスとしては初、日本女子としては8大会連続の五輪出場が決まる。
第1エンドから一進一退の攻防が続いた。1次リーグ首位のノルウェーが有利な後攻で始まった一戦は、ノルウェーと日本が交互に得点を重ね3-3で前半最後の第5エンドを迎える。
後攻はノルウェー。リード近江谷杏菜が1投目でセンターガードを配置。この日、好調なセカンド小谷優奈が1投目で円心の相手の石をはじいて、内側にロールする。サード小野寺佳歩がガードを置き、相手サードが1投目でハウス中央の石3つをはじき出した。
迎えたスキップ吉村紗也香は1投目で、確実に相手のナンバー1をはじき出す。相手スキップが1投目で内側に寄せるが、ここで吉村が2投目をさらに円心に寄せる好ショットを見せる。プレッシャーがかかった相手スキップはドローショットを短くしてしまう。日本が1点スチールして、4-3で前半を折り返した。
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