
<カーリング五輪最終予選:日本6−5ノルウェー>◇10日(日本時間11日)◇女子プレーオフ◇カナダ・ケロウナ
【ケロウナ(カナダ)=飯岡大暉】女子日本代表(世界ランク5位)のフォルティウスが、26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)出場を決めた。
最終予選のプレーオフ(PO)第1戦で強敵ノルウェー(7位)に6−5で勝利し、残り2枠に滑り込んだ。日本女子として98年長野大会から8大会連続出場を決めた。
メンバー全員の試合直後の喜びの声と主な一問一答は以下の通り。
▼リード近江谷杏菜(36)
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「ホントにもう感無量っていう感じで。うれしかったです」
−近江谷選手にとっては16年ぶりの五輪
「ちょっともう記憶があんまりないですけど(笑い)。はい、フレッシュな気持ちで挑みたいと思います」
−応援してくれた皆さんにどんな思い伝えたい
「毎日おばあちゃんも見てくれてたと思うので。(カメラ向かって)見てますか!」
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▼セカンド小谷優奈(27)
「まだ実感が湧いてないっていうのが正直なところなんですけど、チームの目標としている五輪金メダルのやっとスタートラインに立てたなってホッとしてます」
−10エンドでダブルテイクアウトを決めて、小野寺選手からも「最高です」と言われた
「最高でしょ。最高だった。ちゃんと仕事ができてよかったです」
▼リザーブ小林未奈(23)
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「最後の試合はホントにしびれるいい試合をしてくれたなと思って。全ショット、一投一投、すべてに魂がこもっていて、すべてのプレーに感動して。みんなで協力して、全試合全力でプレーできたのはよかったなと思います」
−初めての五輪出場
「ずっと小さいころから夢に見てきた舞台なので、そこでこのチームで戦えるっていうのはすごくうれしいですし、金メダルだけを見て、短い期間ではありますけど、準備できることはまだあるので」
▼サード小野寺佳歩(34)
「私は前日に故障してしまったんですけれども、(リザーブ)小林選手がもう大活躍してくれて、私たちはずっと5人チームでやってきていて、誰が出てもどのポジションでも勝てるチームを作ってきたので、今回それがしっかり発揮できた」
−今回は同学年の吉村選手とも一緒に出場
「絶対五輪に一緒に行きたいと思っていたので、それがかなって今すごくうれしいです」
▼スキップ吉村紗也香(33)
「ものすごくうれしいです。ホントにこのメンバーで五輪の出場権を勝ちきる、勝ち取ることができて、ホントにすごいうれしい気持ちですし、うれしい気持ちです。うれしすぎた。うれしい気持ちです」
−決定戦について
「ホントに総力戦。はい、ホントに総力戦で、ほんとにつかみ取った勝利だなって思っています」
−悲願の五輪。どんなプレーを見せたい
「やっとこの五輪に立てるっていう喜びもありますけれども、私たちの目標にしている五輪で金メダルに向かって、このチームでまた準備をしていきたいですし、そこでいいパフォーマンスをまたみんなでできたら」
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