【ラグビー】田中史朗氏「情熱を持って伝えたい」全国高校ラグビーのハイライト番組MC就任

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2025年12月11日 17:27  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

高校ラグビー大会ハイライト番組のMCに就任した田中史朗氏(撮影・阪口孝志)

元日本代表SHの田中史朗氏(40)が11日、大阪市のMBSテレビで「第105回全国高校ラグビー大会」(27日開幕、大阪・花園ラグビー場)のハイライト番組「KOBELCO スポーツスペシャル 花園魂!全国高校ラグビー大会ハイライト」の新MC発表会見に出席した。


田中氏は元日本代表主将廣瀬俊朗氏の後任として、海渡未来アナウンサーとともにMCを務める。


すでに岐阜聖徳への取材を済ませており、MCへの準備万全。「この花園が皆の1つのキーポイントになって、花園を出てからラグビーにさらに情熱を持ってプレーして代表になっていく選手が多い。そういう原石の皆さんの熱いプレー、思いをファンの皆さんに伝えられればうれしい。ラグビーの熱さだけでなく、プレーヤー、マネジャー、コーチ、ファン、家族の皆さんの笑顔と涙と情熱をお伝えできれば」と意気込んだ。


かつて番組でMCを務めた大畑大介氏とは先日、食事をともにしたことを明かし、MC就任についてのアドバイスは「何も言っていただけなくて。また機会があればいろんなことをいただきたい。MCをされた方は熱い方が多いと思うので負けないように情熱を持って伝えたい」と苦笑い。熱い思いと涙もろいことで有名な田中氏だが「悲しさで泣くことはないんですよ。うれしさや感動で熱くなって涙があふれ出す。そういうプレーを高校生の皆さんが見せてくれれば何度でも泣けると思います」と熱闘を期待した。


今大会はシード校も初戦から名門校との激突が予想される組み合わせとなっているが、「注目校で言うと神奈川の桐蔭さんは毎年強い」。3連覇に挑む桐蔭学園を挙げた上で「僕たちの高校生の時とレベルが違う。将来、楽しみな選手も多い。1回戦がいい対戦が増えてるので、今まで以上に盛り上がる花園になると思う」と心待ちにした。


ハイライト番組は12月27日〜26年1月5日の準決勝までの大会開催日と、決勝前日の6日深夜に放送(関西ローカル、6日のみ全国ネット)。

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