

出典:セキララゼクシィ
20〜30代の恋人がいる男女を対象に、恋人との連絡頻度やLINEでどんなやりとりをしているのかをアンケート調査!また、カップルがLINEで話すことがなくなる理由やLINEで話すことがないカップルにおすすめの話題を婚活コンサルタントのミカねえさんに伺いました。
恋人とのLINEでの連絡頻度は?

出典:セキララゼクシィ
※データ出典:マクロミルアンケート
20〜30代の男女208人に、恋人とのLINEでの連絡頻度はどれくらいか聞いたところ、1位は「毎日」でした。76.0%と高い割合を占めており、毎日LINEで連絡を取り合うカップルが多いことがデータからうかがえます。
2位以降は数値が一気に下がりました。「2〜3日に1回程度」が14.4%という結果になりました。
恋人とのLINEで「話すことがない」と思ったことある?

出典:セキララゼクシィ
※データ出典:マクロミルアンケート
恋人とのLINEで「話すことがない」と思ったことがある男女は約4割と半数を下回る結果となりました。
アンケートを詳しく見ると、交際期間が長いほどLINEで「話すことがない」と思ったことはないと回答する人が緩やかに増加する傾向が見られました。
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毎日LINEをしているカップルのLINEやりとり

出典:セキララゼクシィ
毎日LINEで連絡を取り合っているカップルは、一体どのような内容をやりとりしているのでしょうか。アンケートの実体験を基に、主なトピックを5つ紹介します。
あいさつ
「おはよう、おやすみ、仕事頑張ってね、のようなあいさつをしています」(23歳/女性/交際1年未満)
「あいさつの他に、仕事から帰る時に連絡もしています」(29歳/女性/交際3年以上)
何げない日常会話
「その日にあった出来事の報告や仕事のこと、SNSで見つけた面白いネタなど、他愛もない話がほとんどです」(24歳/女性/交際1年未満)
「お互いに今日のハイライトを報告し合っています」(33歳/男性/交際2年未満)
「日常の愚痴を話すこともあります」(27歳/男性/交際3年未満)
次のデートのこと
「行きたい場所を送り合ってプランを立てています」(20歳/女性/交際1年未満)
「次のデートはどこに行くか、場所の相談をよくしています」(27歳/男性/交際2年未満)
生活する中での業務連絡
「一緒に住んでいるので、やりとりはほぼ業務連絡ですね」(26歳/女性/交際3年未満)
「同棲しているので、お互いの帰る時間や仕事帰りに買っていくものなどの連絡が中心です」(29歳/男性/交際3年未満)
趣味の話
「お互いに好きなものが共通しているので、関連イベントの情報を交換」(25歳/女性/交際1年未満)
「ふたりとも好きなゲームがあるので、その最新情報を交換し合っています」(24歳/女性/交際2年未満)
「趣味の話をしている時が、盛り上がっています」(27歳/男性/交際3年未満)
カップルがLINEで話すことがなくなる理由は?

出典:セキララゼクシィ
カップルが連絡を取り合う中、「話すことがない」と感じた経験がある人は、ある一定数いることがわかりました。では、なぜそのような状態になるのでしょうか。
相手に質問したいことが少なくなってくる
付き合い始めは「好きな食べ物は?」「休日は何してるの?」など知りたいことがたくさん出てきます。
しかし、長く一緒にいると、お互いの価値観や生活リズムなどがわかってきて、すでに知っていることや聞かなくてもわかることが増えていきます。
その結果、相手のことを知るための質問は自然と減っていきます。これは、ある程度お互いのことを知り尽くした結果と言えるでしょう。
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安心感から用事や目的がないと連絡しなくなる
関係性が安定しお互いの気持ちを信頼できると、連絡がなくても「今は仕事かな?」「家でゆっくりしているんだろう」とある程度相手の行動を予測しながら過ごせるものです。
無理に連絡を取らなくても心が繋がっているという信頼関係が築けた証拠かもしれません。
また、付き合いたてのようなテンション高めのLINEが落ち着き、返信が遅くなったり、短文になったり、絵文字が減ったりすることはあるかもしれません。それは、安定感のある落ち着いた関係になったとも言えるでしょう。
会話の内容がマンネリになってくる
「おはよう」「お疲れさま」「今日は忙しかった?」など毎日同じようなやりとりが続くとお互いに新鮮味を感じにくくなることがあります。
そのため「わざわざLINEしなくてもいいか」と連絡頻度が減るケースも考えられます。
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LINEで話すことがないカップルにおすすめの話題14選

出典:セキララゼクシィ
「話すことがない」と感じるのは、それだけお互いのことをよく知り、関係が安定してきた証拠とも言えます。とはいえ、恋人とはLINEで楽しくコミュニケーションを取りたいものですよね。
ここでは、LINEで話すことがないと感じた時に役立つ、おすすめの話題を紹介します。
「おはよう」「おやすみ」のあいさつ
一日の始まりと終わりにあいさつの連絡をすることで、お互いの存在を日常の中で感じられます。
たとえ離れていても、同じ時間を一緒に過ごしているような安心感が生まれるはずです。
次の旅行やデートの計画
デートの計画を話している時間そのものが“デート”のようなもの。
「何食べようか」「今度ここ行ってみたい」とやりとりするだけで楽しみが増えて、離れていても気持ちが繋がります。
デート前にワクワクすることでデート当日はさらに楽しく過ごせそうです。
今日あったこと
会えない日でも、「今日こんなことがあったよ」と伝えることで、相手はあなたの一日を近くで一緒に過ごしたように感じられるでしょう。
小さな出来事でも報告し合うことでお互いへの理解が深まっていきます。
仕事での面白い出来事
「今日こんなハプニングがあってさ」「上司が珍しく冗談言ってた!」など、クスッと笑える話題は、読んでいて気持ちが軽くなります。
仕事の愚痴や疲れの話もたまには良いですが、明るい出来事を共有することで、LINEでのやりとりが癒やしの時間になるでしょう。
最近はまっていること
「最近これにはまってる」と伝えることで、相手に今の自分の気分や生活リズムを知ってもらうことができます。
関係が長くなるほど、“お互いの今”を共有することが絆を保つポイントになります。
最近嬉しかったこと
「今日、こんな良いことがあったよ!」というように、嬉しかった出来事を共有するのもおすすめです。
「嬉しい」というポジティブなエネルギーを分かち合うことで、お互いに温かい気持ちになり、幸福感を高め合えます。
最近頑張っていること
仕事や勉強、趣味など、あなたが「最近頑張っていること」をシェアするのも良い話題です。「努力しているんだな」「前向きで素敵だな」と、相手はあなたに対してポジティブな印象を受けるはずです。
自分の頑張りを素直に伝えることで、相手はあなたを改めて尊敬し、「自分も頑張ろう」と良い刺激を受けられるかもしれません。
お互いが「人として成長している姿」を見せ合うことは、関係性を長続きさせる上で大切なことです。
テレビ・映画・ドラマの感想
最近見たテレビ番組や映画、ドラマの感想を話し合うのも定番の話題です。単に「面白かったね」で終わらせず、「どのシーンに感動したか」「どのセリフに共感したか」まで、少しだけ細かくLINEをしてみましょう。
「そこに気付くなんてさすが」「私もそのキャラクターのあのセリフ好き!」といったように、感性の共通点が見つかると、関係性がより良くなるでしょう。
自分がリラックスできる場所の話
「家のソファでのんびりする時間」「静かなカフェ」「誰もいない海辺」など、お互いが「一番リラックスできる場所」について話してみましょう。
相手がどのような環境で心を休めているのかを知れば、「この人はこういう時に落ち着くんだな」と、相手の新たな一面が見えてきます。
お互いの「安心できる世界」を共有することは、相手が疲れている時にどう接すれば良いかのヒントにもなります。
以前のLINEや会話の感想
「この前●●と言ってくれて、すごく嬉しかった」「前に話してくれた、あの話さ」など、過去のやりとりを丁寧に振り返るのも良いでしょう。
「自分とのやりとりを大切にしてくれている」という気持ちが生まれ、信頼関係が一層深まる話題です。
以前のデートの感想
楽しいデートの記憶を一緒に思い出すことで、幸せが再体験できます。
「そういえば、あのカフェ良かったね」「あの時楽しかったね」と話すことでふたりの思い出をちゃんと大切にしているというメッセージにもなります。
あり得ないような例え話の質問
「もしも〇〇だったらどうする?」といった、想像力を刺激する質問も良いでしょう。例えば、「もし無人島に一つだけ持っていくとしたら、何を選ぶ?」というような質問です。
こうした「if(もしも)」の話には正解がないため、相手は答えるプレッシャーを感じません。「うーん、何にするかな?」と、お互いに自由に想像を膨らませながら、気楽に会話を楽しむことができます。
もし休みがもらえたらどこに行きたいか
「もし今、丸一日お休みがもらえたらどこに行きたい?」という質問もおすすめです。この答えには、心の状態や、今求めているものが表れやすいためです。
例えば、「とにかく温泉でのんびりしたい」なら癒やしを求めているサイン、「テーマパークで思い切り遊びたい」ならエネルギーのある元気なモード、といった具合です。
会話を通じて、相手の今のコンディションや気分を自然に察することができ、次のデートプランのヒントにもなるかもしれません。
最初に会った時の印象
恋の始まりには、相手を見つめるドキドキや特別感があったはず。
「そういえば、私のこと最初どう思った?」「あの時、実はこう思ってたんだよね」と、出会った頃の第一印象について改めて話し合ってみると、当時の新鮮な感情がよみがえってきます。
懐かしい気持ちを共有することで、付き合った当初のドキドキ感が戻ってくるかもしれません。
心地よいと感じるペースで日々のコミュニケーションを楽しもう

出典:セキララゼクシィ
恋人とのLINEで「話すことがない」と感じても、心配する必要はありません。アンケート結果からもわかるように、それは多くのカップルが通る道です。
「毎日何か特別な話題を探さなければ」と無理に頑張らなくても大丈夫。この記事で紹介したように、「最近嬉しかったこと」を共有したり「次のデートで行きたい場所」を相談したり、他愛のない話題でも、お互いを知っていくことができるはずです。
無理のない範囲で、ふたりが心地よいと感じるペースを見つけながら、日々のLINEを楽しんでくださいね。
取材・文/NANA
【監修】
ミカねえさん
【こじらせ女子・オクテ男子専門】婚活コンサルタント。自身も結婚相談所でスピード婚した経験を持つ、元大手結婚相談所カウンセラー。2000名以上の相談案件から「恋愛がうまくいかない心理的な原因と解決方法」を見つけ、人生最後の恋がみつかる「恋愛講座」、結婚前提のご紹介プラン「婚活プランニングCarioca.Style」、恋活イベント「恋なび(R)」などを主宰。結婚相談所での婚活を推奨するコンサルタントとして、公式ブログやインスタグラムで婚活女子への応援メッセージを発信している。
公式サイト:https://cariocastyle.net
【データ出典】
ご自身に関するアンケート
調査期間:2025/5/14〜2025/5/15
有効回答数:208人(男性104人、女性104人)
(インターネットによる20〜30代男女向けアンケート調査 調査機関:マクロミル)

