【ラグビー】早大が天理大下して２大会連続４強　矢崎由高が貫禄のプレーでけん引

＜全国大学ラグビー選手権：天理大21−26早大＞◇準々決勝◇20日◇ヤンマースタジアム長居

関東大学対抗戦Aグループ3位の早大が、関西大学Aリーグ1位の天理大を下し、準Vだった前回に続く2大会連続4強入りを決めた。

両チーム2トライずつ奪った12−14の状況で、早大はFB矢崎由高（3年＝桐蔭学園）の突破からSH糸瀬真周（4年＝修猷館）のトライでこの日2度目の逆転。リードして折り返すと、度々見せ場を作った矢崎が後半26分にトライとキックを決めて26−14とし、勝利を引き寄せた。

2大会ぶり4強を狙った天理大は同29分にSO上ノ坊駿介（4年＝石見智翠館）のトライとキックで5点差としたが、あと1歩届かなかった。