朝日杯FS2025に出走予定のカヴァレリッツォ(今年11月撮影、ユーザー提供:きゃっぷさん) 土曜の中山は芝ダートともに良だった。ただ、これから少し雨が降りそうなので、日曜の馬場がどうなるかは何とも言いづらい面がある。芝はトラックバイアスを要チェック。ダートは1200mが前有利。1800mは差しもダメではないが、勝負所では先団に取り付きたい。
同じく阪神も芝ダートともに良だったが、こちらは日曜朝から雨が降る見込み。したがって馬場は徐々に湿っていく。芝は現時点では判断しづらいが、外差し優勢と考えた方がいいか。ダートは土曜に限ると逃げ先行馬が残っていた。道悪になれば尚更かも。
最後に中京。こちらの土曜は芝ダートともに稍重だった。日曜も同じような馬場になるか。芝はどちらかといえば差し優勢。逃げ先行馬は展開利が欲しい。ダートも相変わらず差しが決まっている。
【注目馬】
中山10R・イムホテプ…この組み合わせなら大外から一気にハナだろう。自分の形に持ち込んだら渋太いタイプなので、高速馬場も味方に押し切りだ。
阪神11R・カヴァレリッツォ…切れのアドマイヤクワッズに対し、こちらはパワー兼備のイメージ。道悪になればデイリー杯2歳Sのアタマ差は逆転できる。
中京11R・ダノンフィーゴ…前々走の敗因がよく分からないが、前走の勝ちっぷりを見る限り、左回りの方がよりいいのかも。差し馬場の外枠も良さそうなので、連勝を期待したい。