
神戸を中心に多様な文化が息づき、地域全体に洗練された雰囲気が感じられる兵庫県。県内には特色ある教育方針や進学実績などを背景に、高い知名度を誇る私立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の60代を対象に「ネームバリューが強いと思う兵庫県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である兵庫県に住む60代の人から「ネームバリューが強いと思う」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率11.7%の「関西学院高等部」でした。西宮市にある関西学院高等部は、アメリカの南メソジスト監督教会から派遣された宣教師により、1889年に創立された「関西学院」を前身とする私立高校。キリスト教を通して、他者や世界に仕える使命感と実力を養い、豊かな心や真摯な態度を備えた人格の形成を目標に、「自由」と「自治」を重視した教育を展開しています。
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キリスト教主義の教育を展開しているほか、伝統的なリベラルアーツ教育を推進。主体的な学びを加速させるためにタブレット端末を必携化しており、書く・話す・発表などの活動を多く取り入れた「アクティブ・ラーニング型授業」も積極的に取り入れています。また、海外提携校との国際交流や留学制度、海外英語研修旅行など、生徒の視野をさらに広げる取り組みを行っているところも魅力です。
第1位は、得票率28.1%の「灘高校」でした。神戸市東灘区にある灘高校は、1928年に開校された「灘中学校」を前身とする私立高校。柔道の精神である「精力善用」「自他共栄」を校是とし、自由で伸び伸びとした校風のもと、自ら求めていく自主性と、自分の行動に責任を持つ自律性を備えた人材の育成を目標としています。
全国屈指の進学校。中高一貫教育校で、中学入学時に教員が担任団を編成し、責任を持って中高の6年間を受け持つ「担任持ち上がり制」を採用しているところが特徴です。これにより、よりきめ細やかな指導が行えるほか、生徒が担任団のどの教員にでも気軽に相談できる環境を整えています。また、文化祭・体育祭・学芸祭などの主要な学校行事が、生徒主体で企画・運営されているところもポイント。生徒主体でさまざまなイベントを行うことで、リーダーシップやコミュニケーション力などの非認知能力が養われています。
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