菊池事件、28日に再審可否決定=特別法廷で死刑―熊本地裁

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2026年01月05日 18:01  時事通信社

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時事通信社

熊本地裁=熊本市中央区
 ハンセン病患者とされた男性が隔離施設の特別法廷で死刑判決を受け、1962年に刑が執行された「菊池事件」の再審請求審で、熊本地裁(中田幹人裁判長)が28日に再審開始の可否について決定を出すことが分かった。弁護団が5日、明らかにした。

 男性の遺族が2021年4月、再審請求していた。弁護側は有罪の根拠とされた凶器や供述の信用性に疑いがあるなどと主張したのに対し、検察側は再審事由がないとする意見書を提出している。請求が認められれば、死刑執行後に再審が始まる初の事例となる。

 菊池事件を巡っては、元患者らが国に損害賠償を求めた訴訟で、地裁は20年2月、特別法廷での審理の違憲性を認める判決を出し確定した。 

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