
仕事を安全に行うための保護具や道具は、会社が用意するのが当たり前だ。ところが、それすら自腹なうえに、怪我をしても無視。そんな、従業員の命を軽んじる職場について投稿を寄せたのは、溶接・機器保全を仕事とする50代の男性だ。
面接の時には、「道具や保護具などは会社で支給する」と伝えられていたが、現実は全く異なる状況だったそう。
「いざ入社すると、保護具は自分で購入、道具も破損しているものばかりで、使い物にならないものばかり」
仕事の内容も知らされず、現場では社長が準備したという「壊れた道具」を渡される始末だった。(文:境井佑茉)
作業中に怪我するも「仕事を続けてください」
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当然、作業が進むはずもなく、現場は混乱状態に陥った。会社としての体をなしていない惨状に呆れるしかない。
さらに深刻なのは、作業中の怪我に対する会社の態度だ。なんとか仕事を進めると、男性は負傷してしまった。その際、会社からかけられた言葉は「仕事を続けてください」という冷淡な一言だけだった。
「見かねた同僚が休憩室で休みとってこいと言って、休憩室に戻って怪我した場所を冷やし、ある程度してから戻ると、まだゴタゴタやってるが仕事も進んでない状態」
男性は、なんとか納期に合わせるため持参した道具を使って作業を終わらせた。後に、怪我は病院で骨折だったことが判明した。ところが、会社はこの事実を知ってもなお、何の補償もせず放置し続けているという。
業務上の怪我に会社が適切な対応をしないのは、明らかに大きな問題だ。自身の健康と権利を守るためにも、こうした組織に留まり続けるリスクはあまりに大きい。
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