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一度キャラクターデザインの修正を発表したが、取りやめる──スマートフォンゲーム「ブラウンダスト2」(iOS/Android)内の表現規制を巡り、運営チームの姿勢がSNS上で話題になっている。同ゲーム内の一部表現を巡り、外部から修正警告があったため、一度はキャラクターデザインなどの修正を発表。しかしその後、運営チームは「勇気が足りなかった」などと述べ、修正宣言を撤回した。
ブラウンダスト2は、韓国のゲーム開発企業であるNEOWIZとGAMFS Nが開発・運営するスマートフォンゲーム。「胸いっぱいのRPG」と銘打っており、バニーガールや水着などセクシーなコスチュームを着たキャラクターが登場する。ゲーム内では、それらのコスチュームを有料アイテムとして販売しているのが特徴だ。
運営チームは9日、ブラウンダスト2の最新情報を伝えるYouTube番組を配信し、一部コスチュームやキャラクターデザインの修正対応を進めると発表した。理由は「さまざまの国とプラットフォームにおけるサービス品質の管理と、多くの方が不便なくゲームを楽しめる環境を整え、各キャラが持つ本来の魅力をより健康的に伝えるため」と説明していた。
その後運営チームは10日、配信の補足としてWeb上でも声明を発表し「最近、ゲーム内の一部表現について外部から修正警告を受けた」と報告した。声明では、プレイヤーのゲーム資産が損なわれるリスクなども考慮し、修正対応を進めると改めて表明。対象アイテムを所持するユーザーには、補填としてゲーム内通貨を配布した。
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各コンテンツが修正対象となった理由には「制服着用による未成年の暗示」「花嫁コンセプトが児童婚を連想させるという指摘、ポーズの暗示性」「年齢に不適切な衣装(ストッキングなど)、露出面積、特定部位の強調する演出」「加虐的な描写」などを挙げている。運営チームでは対応として、未成年者表現に対する解釈の余地をなくすため、キャラクターの年齢表記を削除するなどの対応を取っていた。
この発表を見たゲームユーザーからは「ブラダス2、さすがに規制されたか」「仕方ないかなと、継続出来なくなったら元も子もなし」「表現規制の圧力に負けて悲しい」などの意見を集め、話題になった。
●しかし、修正宣言を“撤回” 「勇気が足りなかった」
しかしその後12日、運営チームは再度ライブ配信と声明を発表。「社内で改めて協議した結果、キャラクターやコスチュームのデザイン修正を撤回する」と表明した。運営チームはこの宣言について「ブラウンダスト2のサービス期間中、一貫して維持される最終方針だ」としている。
さらに、今後追加するコンテンツ「快楽追求者 リベルタ」についても、予告していた演出の調整などを行わない方針を示した。同コンテンツは、「感覚遮断」というシチュエーションから着想を得て作成した演出付きのコスチューム。その露出度の多さや修正警告を受けたことなども加味し、一部演出を調整して提供すると予告していたが、運営チームは「勇気が足りなかった」とし、当初企画していたバージョンのまま提供する。
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ブラウンダスト2は、複数の国や地域でサービスを提供している。そのため、1カ国でサービス停止が発生した場合、他国への連鎖的な報告や追加審査につながる可能性が高いという。また、コンテンツモニタリングの基準は強化される傾向にあり、ブラウンダスト2も継続的な注視対象になっている。
このため全年齢版と成人向け版にサービスを分離したとしても「元になるコンテンツが存在する限り、いつでもサービス停止のリスクは再発し得ると判断した」と運営チーム。「正直にいうと、連鎖的なサービス停止が続くと正常なサービスが困難になるという危機感と恐怖が大きかった」と述べている。
今後は問題が提起された国については、該当サービス地域に限定したコンテンツの非表示機能やサービス停止、修正版での運営をすることを検討し、現在関係機関と協議中。協議がまとまり次第に発表する。
「私たちは各国の法制度を順守しつつ、創作の自律性とユーザーの権益を共に保護することを目指す」(運営チーム)
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