ママスタ結婚すると、2人のどちらかの姓を名乗ることになります。現在の民法では、結婚する際には男性か女性のいずれか一方が必ず姓を変えなければならないと定められているためですね。それまでずっと使っていた姓から新しい姓になるのは、特別な思いがあるかもしれません。ママスタコミュニティのあるママから、こんな質問が届いています。
『結婚して、旦那さんの姓に変わってよかった? それとも嫌だった?』
男性が女性側の姓を名乗る家庭もありますが、姓を変えるのは女性の方が多く、全体の94%になります。実際に姓が変わってみると、プラスの面、マイナスの面があるようですね。実際に「姓が変わって嫌だな」と思ったママもいます。その理由を探っていきましょう。
参考:e-Govポータル|第二節 婚姻の効力|(夫婦の氏)第七百五十条
参考:男女共同参画局|夫婦の姓(名字・氏)に関するデータ
姓を変えることに抵抗があった理由
旧姓がとても好きだから
『あまり口には出さなかったけれど、旧姓に愛着があったから、姓を変えるのだけは嫌で嫌で仕方なかったよ』
旧姓は、生まれたときからずっと使っているものです。その姓で呼ばれることもたくさんあったでしょうから、愛着がわくものですね。とても気に入っている姓であれば、この先も使い続けたいと思うのでしょう。結婚して旦那さんの姓に変えることで、親しんだ姓ともお別れで、なんだか寂しい。そんな気持ちになるのかもしれません。
旦那さんの姓が珍しいから
『旦那側がかなり変わった姓だから嫌だった』
『人からよく間違われる漢字を使うから』
『旦那の姓が変わっているから、100円ショップでもハンコが売っていない』
旦那さんの姓があまり聞いたことがない姓の場合、珍しいと言われたり、漢字を間違えられたりすることもあるようです。また珍しい姓は覚えてもらいやすいのかもしれませんが、逆に目立ってしまうことも。さらに簡易的な印鑑が欲しい場合には100円ショップでは販売されていないこともあるので、特注で作ることになるのかもしれません。手間やお金がかかるというデメリットもあるようです。
同じ姓の人がたくさんいすぎるから
『日本で1番多い姓。どこに行っても同じ姓の人がいるから、下の名前で呼ばれる。外でその姓が聞こえても、呼ばれているのは本当に自分なのかを探り探り反応する』
日本には同じ姓をもつ人がたくさんいますが、特に多い姓もあります。例えば「佐藤」や「鈴木」「高橋」など。職場や学校などでは同じ姓の人がいることもあり、区別をするために下の名前やあだ名で呼ばれることもありますね。また不特定多数の人が集まるような場所では、自分が呼ばれているのかどうかわからないこともあるそう。他の人の反応を見ながら対応することになり、少し面倒に感じてしまうようです。
旦那さんの姓になってよかったと思う。その理由は?
いい意味で平凡になったから
『旦那の姓になって、すごく平凡になったのはよかった。旧姓があまりない姓なので、地元ではかなり目立った。「どこどこの娘さんね〜」と知らない人から言われて嫌だった』
『旧姓が華やかなイメージでイジられていたから、本当に嫌だった。旦那の姓は平凡で地味だけれど気に入っている』
姓が珍しいと、その地域ではすぐに家が特定されることもあるのでしょう。何度も家が特定されたことがあるのでしょう、嫌な思いをしていたママもいます。また珍しい姓は、それだけでからかわれることも。子どもの頃は、心ないことを言われたのかもしれません。でも今は旦那さんの姓になり、そのようなこともなくなったそう。旦那さんの姓は旧姓と比較するとよくある姓なのでしょうが、だからこその安心感があるようです。
結婚した実感があるから
『好きな人と結婚して相手の姓になることは、子どもの頃からすごく憧れていたから嬉しかった。ウキウキで変更手続きをしたし、その名前で呼ばれるたびにニヤニヤしていたよ』
『「結婚したな」という実感ができて嬉しかった』
姓を変えることで、結婚したという実感が生まれるとの意見もあります。好きな人と結婚をして、その人の姓になれた喜びがとても大きいようですね。子どもの頃からの夢を叶えられ、とても幸せな気分になったのでしょう。
姓については何も思わない
『お互いの姓が似ているから、すんなり馴染んだ。よかったも悪かったもない感じ』
『旧姓も旦那の姓も同じだったから、生まれてから今まで変わってない。なんとも思えない』
姓が似ている場合、姓が変わるという感覚があまりないようです。旦那さんの姓にもすぐに慣れますから、特に嬉しい、悲しいという感情もないそうです。また姓が同じだったケースも。使う漢字が異なる場合もあるかもしれませんが、呼ばれ方は同じでしょうから特別意識はしないようですね。
姓が変わっていいことも、悪いことも、さらには何も思わないこともあるようです。他のママたちからは、いろいろな考え方が寄せられました。人それぞれ幸せの価値観は異なりますが、今の「姓」を大切にすることが結婚した相手を想うことにもなる、そう考えることもできそうですね。
文・こもも 編集・ここのえ イラスト・Ponko
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