食事中、突然泣き出した6歳の少年 ご飯を頬張る6歳の少年が、突然、涙を流す動画がInstagramで反響を集めた。その理由はなんと「ご飯が美味しすぎたから」だという。少年の高い感受性にコメント欄では「この感情は経験したことないなぁ」「この年齢で食べれることに感謝してる?すごい」「前世、何かあったのかな」など驚きの声が続々。この清らかな感性の裏には、一体どんな秘密があるのか?母、せななん(@sxexnxa)さんに話を聞いた。
【別カット】うまい…うまい…瞳をうるうるさせてご飯を食べる息子さん■たまごっちの寿命にも大号泣 「子どもってこんな素直に感情を出せるんだなぁ」
――ご飯が美味しすぎて泣いてしまう息子さんの動画が話題になっています。反響を受けてのご感想や、特に印象に残っているコメントがあれば教えてください。
「本当に多くの反応をいただき、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。「かわいい」「優しい子だな〜」という声はもちろん嬉しかったのですが、「前世が◯◯だったのかも!?」など想像力あふれるコメントが多く印象的でした。私達が考えもしなかったストーリーがコメント欄で自然と広がり議論されていたり…SNSってすごいなぁと感じています」
――実際に息子さんが泣いている様子をご覧になった時、お母さまとしてどのような印象を持たれましたか?
「以前もアイスクリームを食べて泣き出したことがあって…そのときはかなり驚きました。まずは心配が勝ちますよね。もちろんカメラを回す考えはなく。理由を聞くと「美味しすぎて泣いちゃったの…」ということで。
今回も「うまい…うまい…」と泣き出したので、後からカメラを回させてもらって。それこそ先月、好きだったラーメン屋さんが閉店から何年か越しに復活して美味しすぎて夫婦で涙したことがありました。でも私たちはあそこまで涙を流しはしないので、子どもってこんなふうに素直に感情を出せるんだなぁと」
――動画では以前も美味しすぎて泣いていたとお話されています。息子さんは感受性が豊かな方なのでしょうか?他にも思い当たるエピソード”があれば教えてください。
「比較的、感受性は豊かなほうだと思います。他のエピソードといえば、たまごっちを育てていて初めて寿命がきたときに大泣きして「こんな悲しいことになるなら、もうたまごっち捨てよう。たまごっち買わなきゃよかったね」と。私も一緒に涙ぐんでしまいました。
もちろん嬉しいことにも全力の感情をぶつけてくれて、プールに行きたいという要望を叶えたところ「パパさんとママさんは最高の家族だよ…ありがとう…」と感動的なセリフと共に泣き出したり。そんなことがありましたね」
――息子さん自身は、動画の反響についてどのように感じているのでしょうか?
「実はこんな風に反響をいただいたことが何度かあるので、受け止め方としてはもう普通のことになっている不思議な現状です…どういう心境なのか、自分の動画を自分で何度も見たがるんですよね。そして自分で笑ってます。アップする際に確認を入れるのですが、ここのテロップはこうしてね!など注文をつけられることもしばしばです」
■「感情を全力で出せる=安心できる場所にいるということであれば嬉しい」
――「この年齢で食べられることに感謝しているのはすごい」というコメントもありました。ご家庭では、食に対する教育 に力を入れていらっしゃるのでしょうか。
「特別厳しく教えているということはないのですが、家族全員が食べることが大好きで「美味しい!」と感動する気持ちを日常的に共有しています。外食でも作ってくれた人に「ありがとう!」「美味しかった!」だったりを、皆で伝えていてそれを小さい頃から息子も真似してくれるので、自然と感謝の心はついているのかなぁと。
最近、海の生物にとても興味があって魚を食べることにすごく意欲的です。自分で調理をするということも覚えて、簡単にですが魚も自分で捌きますし、そこから特に食べ物への感謝やなんらかの感情が芽生えているのかもしれません」
――一部のコメントには「ちょっと心配…?」という声もありました。これについてはどのように感じていますか? また、息子さんの感情表現の特徴や、このようなスタイルになった背景について思い当たることはありますか?
「ほとんどが好意的なコメントですし、心配してくださる気持ちをとてもありがたく受け止めています。私ももちろん心配な気持ちがないというわけではありません。ただ、本人は泣く理由をきちんと説明できますし、笑うときも怒るときも全力です。
私自身、幼少期は感情を抑えることが多く、それが少し苦しかった記憶があります。感情を全力で出せる=安心できる場所にいるということであればいいなぁと思っています」
――今後、息子さんにはどのように育ってほしいですか?
「成長するにつれて、感情を抑える場面も増えてくると思います。それでも無理に大人びる必要はなく、自分が感じたことを大切にできる人でいてほしいです。表に出せない感情も、何か別の形で昇華できたら素敵だなと思っています」