「研修が終わった瞬間に担当者が退職」 人事部の社員が次々と消えていく会社に入ってしまった男性

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2026年01月29日 06:20  キャリコネニュース

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1か月に10人が中途入社する一方で、同じ月に10人が去っていく――。組織としての機能が疑わしい状況に置かれたら誰だって不安になるだろう。

東北地方の30代男性(建築・土木技術職/年収450万円)は、新卒で入社した会社でまさにその「悪循環」を目の当たりにした。(文:湊真智人)

担当者が「研修が終わった瞬間に退職」

男性と会社の縁は就活前のインターンシップから始まった。その際人事の担当者と、こんな「口約束」を交わしていたという。

「履歴書出せば採用するよ」

願ってもない話に男性も浮足立ったことだろう。こうして就活を終え、この会社への入職を決めたという。だが、ここからが問題だった。

「入社時にその担当者は退職しており、新入社員研修の担当者は私たちの研修が終わった瞬間に退職」

自身の後押しをしてくれた担当者のまさかの退職に、男性も動揺したことだろう。しかも、次の担当者も瞬時に職場を去ったのだ。しかし、これらはほんの序の口に過ぎなかった。

「私の所属部署を担当する人事部の社員は半年に一度交代し、前任は退職していきました」

会社の顔であり、採用を司る人事担当者が、すさまじいペースで次々と消えていく。これほど不気味な状況があるだろうか。

だが人材流出が著しいのは、人事部に限った話ではなかったようだ。

「その後も1か月に10人、中途採用者が入社すれば、同じ月に10人退職するという悪循環を繰り返していた」

結局、男性も3年目に上司からのパワハラで休職し、そのまま退職の道を選んだ。採用時の甘い言葉は、慢性的な人手不足を埋めるための誘い文句に過ぎなかったのかもしれない。

※キャリコネニュースでは「『この会社ダメだな』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/QHFJS7UY

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