【ソフトバンク】いきなり105球!東浜巨「チームの力になりたい」気迫の内角攻めで復活へ決意

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2026年02月04日 21:29  日刊スポーツ

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ブルペンで投げ込むソフトバンク東浜(撮影・岩下翔太)

必ず復活のシーズンにする。ソフトバンク東浜巨投手(35)が4日、宮崎キャンプのブルペンで初めて捕手を座らせ、いきなり105球の熱投だった。先発を意識した100球超えで、直球を右打者、左打者の内角にグイグイと投げ込んだ。オフには国内FA権を行使したが、残留を決断した。有原が移籍し、ぽっかりと空いた先発の穴を、通算76勝、チーム最年長投手が埋めてみせる。


◇    ◇    ◇


東浜は打者の構えをしたダミー人形を左右交互に立たせ、内角を直球で厳しく攻めた。「しっかりラインを出しながら。強い球自体はある程度投げることができた」。38球目、左打者の人形の脇腹部分に死球を当て吹っ飛ばした。100球を超えたところで今度は右打者の人形にも死球を与えた。どちらも攻めた直球。カーブを数球交ぜてバランスを整えただけで、ほぼ全て直球をコースへ厳しく投げ続けた。


「投げる体力は別。先発している以上は、最低限投げなきゃいけない」。今季も先発でやるからこその初ブルペンでの100球超え。後ろで見守った中田投手コーチは「まずしっかり真っすぐを作り上げようとしている。インサイドにしっかり投げ込むことを意識していた。やってもらわないと困る投手」と期待する。


22年に10勝の後、3年間は勝ち星が伸びず、オフに出番を求め国内FA権を行使した。複数球団からオファーはあったようだが宣言残留。推定4000万円ダウンの年俸1億1000万円でプロ14年目を迎えた。


調整を任されているS組だが、初日から宮崎に合流。「免除される部分もあるので、そこは多少甘えながらも」と話すが、気は抜かない。前日は、ブルペンで片膝立ちの捕手に傾斜を確認しながら投げた。ただ、空いた時間にTシャツ姿で、あくまで準備段階として行ったもの。この日は背番号16のユニホームをきっちり着こなした。「ユニホームを着て試合では投げる。その緊張感を味わいたかった」と、気迫の投球で存在感を示した。


倉野投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーターも「いい状態で(キャンプに)入ってきたのは感じた。楽しみ」と評価した。東浜は「1年間けがせずに、与えられたところで結果を出してチームの力になりたい」と、気合十分。強い決意で残留を決めたベテラン右腕は、再び先発で輝きを取り戻す。【石橋隆雄】


◆ソフトバンク今季の先発候補


○…モイネロ


○…大関


○…上沢


△…大津


△…松本晴


△…徐若熙


△…前田悠


△…スチュワート


△…尾形


△…上茶谷


△…東浜


△…前田純


○…有力、△…候補

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